福岡県は2011年3月7日、第3回フクオカRuby大賞の受賞者を発表した。大賞にはイーシー・ワン クラウド事業部のクラウド管理ソフト「monkey magic(モンキーマジック)」が選ばれた。

 「フクオカRuby大賞」は、世界に向けた福岡のRubyビジネスの発信と、Rubyの普及拡大を目的に、革新的なシステムや新しいビジネスモデルなど、Rubyを使った優れた取り組みを表彰するもの。審査委員長を務めるのは、まつもとゆきひろ氏。今回の第3回フクオカRuby大賞には、国内外10カ国から79件の応募があった。

 大賞を受賞したmonkey magicは、Amazon Web Servicesなどクラウドの稼働状況を監視し、負荷に応じて自動的に仮想サーバーを増加させるといった制御をするソフトウエア(関連記事)。イーシー・ワン クラウド事業部は福岡に拠点を置いており、「フクオカRuby大賞としては初の日本企業、地元企業の受賞となる」(福岡県)という。

 第3回フクオカRuby大賞では、大賞のほかに、優秀賞3件、奨励賞3件、コミュニティ特別賞3件が選ばれた()。2011年3月10日に開催される「フクオカRubyフォーラム2011」で表彰式を行う。

表●第3回フクオカRuby大賞の受賞者
ソフトウエアなどの名称応募者・会社名
大賞monkey magic(モンキーマジック)イーシー・ワン クラウド事業部
優秀賞youRoom(ユールーム)TIS SonicGarden
自治体サイト向けオープンソースCMS Joruri(ジョールリ)の開発とその普及活動アイ・ディ・エス、徳島県企画総務部情報システム課
プレゼンテーション配信サービス「ZENPRE(ゼンプレ)」Fusic
奨励賞iPhoneで地域医療をつなぐ「地域医療連携支援システム EIR(エイル)」ライトハウス
GeoIME(ジオアイエムイー)位置連携日本語入力システム九州大学ユビキタスグループ
福岡県選挙投・開票速報システム自治体UML研究会
コミュニティ特別賞るりまサーチクリアコード
Ruby 1.9.2リリースへの貢献遠藤侑介氏
Rails for Zombies(レイルズ・フォー・ゾンビイズ)Envy Labs(エンヴィーラボ)

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