米Microsoftは米国時間2009年12月15日,米AppleのiPhoneとiPod touchで利用できるBingのアプリケーションを公開した。日本からもダウンロード可能で,アプリ配布サービス「App Store」やパソコンのiTunes Storeから無償で入手できる。

 トップ画面の上部に検索窓を用意しておりここからBingの各種検索サービスが利用できる。検索窓に用意しているプルダウン・メニューからは,Web,画像,ニュース,地図などジャンルを絞った検索が可能。このほか検索窓右のマイク・ボタンを押して音声入力による検索をできるようにした。

 トップ画面下には,画像コレクション,地域情報,ニュース・フィード,映画情報といったコンテンツにアクセスできるメニューを用意。ジャンルを絞り込んで各種情報をブラウズできる。その右横には地図と経路探索のボタンを設けた。地図機能には一部にSeadragon技術を用いており,ズームや表示範囲の移動が高速に行える。地図にはズームアウト・ボタンも用意した。片手がふさがっていてピンチ(2本指の操作)ができないときに便利という。

 米メディアのレビュー記事(CNET News.com)によるとiPhone用のBingアプリは現在のところ未完成の状態。地図にはプッシュピンや複数地点表示など,ほかのモバイル機器向けに用意されている機能が備わっていない。またBingの公式ブログには,音声検索を行うとアプリが終了するなど,特定の操作でうまく機能しないといったコメントが多数寄せられている。米国以外では,ニュース・フィードや映画情報のコンテンツが利用できないようだ。今後の改良が望まれている。

Bing iPhoneアプリの地図機能
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Bing iPhoneアプリのホームページ
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Bing iPhoneアプリの画像検索
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[Microsoft Bing公式ブログへの投稿記事]