写真●マイクロソフトのスティーブ・バルマーCEO
写真●マイクロソフトのスティーブ・バルマーCEO
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 「現在,Windowsでコードを書けば世界で10億台のパソコンと,4億5000万人のWindows Liveユーザーにアプローチできる。さらに,将来は同じコードが携帯電話やテレビにも展開できるようになる。だから,デベロッパーの皆さんは,将来を見据えてWindowsのために開発をしてほしい」。2009年11月5日,都内で開催された開発者向けイベント「Microsoft Developer Forum 2009」に,米マイクロソフトのスティーブ・バルマーCEO(写真)が登壇。開発者向けの製品戦略について講演した。

 まずバルマーCEOは,「将来,ITの世界は“クラウド+シンクライアント”ではなく,“リッチ・クラウド+リッチ・クライアント”の方向に進化するだろう」と発言。そして,「リッチ・クラウド+リッチ・クライアント」のビジョンを実現するために,Windowsをパソコンだけでなく,クラウド,携帯電話,テレビに展開していくという同社の「3 Screen+1 Cloud」戦略を説明した(「3 Screen+1 Cloud」戦略の関連記事)。

 さらに,開発者向け製品の展開方針に言及。「マイクロソフトの使命は,Screen(パソコン,携帯電話,テレビ)とクラウドで共通に利用できるアプリケーション,ソフトウエアを開発するためのプラットフォームを提供すること」,「今,デベロッパーの皆さんがWindows向けの開発を通じて身につけた技術は,5年後,10年後も使えるようにすること」などを挙げた。