米Googleと米Intelが共同で立ち上げた省エネルギ推進団体Climate Savers Computing Initiative(CSCI)は,コンピュータの省エネを啓発するビデオ・コンテストを開催する。

 CSCIは,IT機器の電力消費とそれによる温室効果ガス排出量の削減を目的に2007年に設立され,米Dell,米Hewlett-Packard,米Microsoftなども参加。コンピューティング・プラットフォームから排出されるCO2を,2010年までに年間5400万トン削減することを目指している。

 コンテストでは,コンピュータの省エネの重要性を楽しく人々に伝え,意識向上を図るビデオを募集する。最優秀作品には5000ドルの賞金と省電力ノート・パソコンなどを贈呈する。作品の応募は,Googleの動画共有サービス「YouTube」にビデオを投稿し,CSCIのWebサイトで登録手続きを行う。登録は太平洋時間2009年4月17日まで受け付けている。

 Googleによると,電源管理ツールを利用したり,よりエネルギ効率が高いコンピュータにすれば,1年間に約0.5トンのCO2排出量削減につながり,60ドル以上のコスト節約になるという。「冷蔵庫から物を取りだしてドアを開けっ放しにはしない。掃除をしていない時に掃除機の電源を入れたりしない。しかし,コンピュータを使い終わっても電源を落とさない人が多い。省エネ推進の最大の障害は,技術的な問題ではなく,人々の認識が低いことだ」と,同社はコンテスト開催の理由を説明した。

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