NECは25日、NGN(次世代ネットワーク)に対応したミドルウエアの共通API(アプリケーション・プログラミング・インタフェース)の仕様策定を目指す「NGNミドルウェアパートナープログラム」の活動を開始した。パートナーとして参加したITベンダー10社と協力して共通APIの策定を進め、2008年度内にも標準団体に提出する。

 この共通APIは、NTTが今月末から商用サービスを開始するNGNで使われるSIP(セッション・イニシエーション・プロトコル)に対応したもの。このAPIを利用すれば、NGNを利用したシステムを構築する際にアプリケーションを容易に開発できる。

 この日の設立総会でNECの広崎膨太郎執行役員専務は、マイクロソフトや日本オラクルなどパートナー各社の幹部を前に、「NGNに対応した共通APIの開発を世界に先駆けて成功させたい」と意気込んだ。NECはパートナーと共同で、9月までに共通APIの最初のバージョンを開発。2008年度内にも仕様を取りまとめて標準団体に提出する。これと並行して、NGN対応アプリケーションの開発パートナーも6月頃から募集する。