SSL証明書ベンダー大手の英コモドグループは19日、日本法人「コモドジャパン」(東京都千代田区)を設立したと発表した。日本法人の設立によって認知度を高めるのが狙いで、販売を強化するためのパートナー開拓にも本格的に乗り出す。

 SSL証明書の市場では米ベリサインがトップシェアだが、コモドは「世界シェア2位で市場の約20%を占めている」(英コモドのマイケル・ホイッタム最高執行責任者)。これまで国内では販売代理店を中心に営業活動を行っていたが、国内での知名度向上と営業強化には日本法人の設立が不可欠と判断した。

 製品の販売は、主にパートナー企業を通じて行う。セキュリティ製品を取り扱うソリューションプロバイダなどを中心に、今後2年で100社のパートナーを確保していく考えだ。コモドジャパンの井上美紗子社長は、「同業他社と品揃えが重複する部分もあるが、技術や価格面での優位性はあると考えている」と述べ、市場開拓に意欲を示した。