米Hewlett-Packard(HP)とオランダに拠点を置く世界的食品メーカーのUnileverは米国時間2008年2月13日,ITアウトソーシング・サービス契約を締結したと発表した。契約規模は6億7500万ドル,期間は7年間で,米大陸/アジア/アフリカ/トルコ/中東が対象。Unileverから約250人の従業員がHPに移籍する。

 この契約は,両社間の既存サービス契約を延長するもの。HPは対象地域で,Unileverの業務遂行に必要なITインフラを提供する。HPはITインフラ契約コーディネータの役割も担い,Unileverの戦略パートナであるドイツSAP,米Microsoft,英British Telecom(BT)などと協力し,新たなアプリケーションを統合する際のコストと作業負荷の軽減を図る。サードパーティ契約の管理業務も請け負う。

 HPが管理するITインフラ/サービスは,データセンター,メッセージング・サービス,ディレクトリ・サービス,インターネット/イントラネット用システム,災害復旧サービス。さまざまなベンダーのシステムが混在するUNIXおよびWindowsベースのサーバー/ストレージ4500台も管理する。

 Unileverは世界100カ国近くで事業を展開する食品メーカー。従業員数は約17万9000人。売上高10億ユーロ(約14億6000万ドル)規模のブランドを12種持っている。2007年の売上高は400億ユーロ(約582億8000万ドル)だった。

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