台湾Acerは現地時間3月28日,米Hewlett-Packard(HP)がAcerと同社の米国子会社に対して,特許侵害訴訟を起こしたことを明らかにした。AcerはHPの申し立てを受け,問題とされる技術について調査を開始したと発表した。

 HPは3月27日,Acerが米国特許5件を侵害しているとして,テキサス州東部地区連邦地方裁判所に提訴した。HPが問題としている特許は,光学式ドライブ,ノート・パソコンの電源管理,デジタル・バス配置などに関連するもの。AcerのパソコンにHPの技術を使用したことに対する賠償,意図的な特許侵害による損害の3倍に相当する賠償金,訴訟費用の負担などを求めている。

 米IDCによると,HPは2006年第4四半期における世界のパソコン出荷台数シェアで首位を獲得している。Acerは4位だったが,トップ10ベンダー中で最も成長率が高かった。

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