米Microsoftは3月13日(米国時間),「Windows 2003 Service Pack 2(SP2)」をリリースした。同SP2が適用できる製品は多い。具体的には,Windows Server 2003の全バージョン,「Windows Server 2003 Release 2(R2)」の全バージョン,「Windows Server 2003 x64 Edition」,Itanium用の「Windows Server 2003」,「Windows Storage Server 2003 R2」,「Windows Compute Cluster Server 2003」,「Windows Small Business Server 2003 R2」である。さらに「Windows XP Professional x64 Edition」も対象としている。

 Microsoftは,この新しいサービス・パックに対応させるため,Windows 2003向けツールも大量にアップデートした。MicrosoftのWebサイトには,「Windows Server 2003 Service Pack 2の提供は,当社の『Trustworthy Computing(信頼できるコンピューティング)』活動に沿ったもので,強力なセキュリティ,高い信頼性,簡素化した管理作業を実現するソフトウエア製品の開発に絶えず取り組む当社の姿勢を示している」とある。「Windows Server 2003は,システムのアップデートを繰り返し,そのうえ数々の改良を加えた結果,OSとして高い評価を得た。Windows Server 2003 SP2は,同OSの見事な実績をベースとしている。SP2を提供し,誘導攻撃の対象となる範囲を狭めることで,あらゆる業界および分野の組織におけるセキュリティ強化,信頼性向上,管理の簡素化を支援する」(Webサイトの記述)

 Windows Server 2003 SP2には,バグ修正とセキュリティ・アップデート以外に,「Windows Vista」およびその他Microsoft製OSをネットワーク経由で展開できる「Windows Deployment Services」,「Windows Server 2003 Scalable Networking Pack」で実施したネットワーク機能改善,改良版IPsec管理ツール,小さなアップデート数件--も含まれている。さらに,Windows Server 2003 SP1の全機能およびアップデートも含む。Windows Server SP1は重要な機能改善を実施したため,リリースの重要度は今回のWindows Server 2003 SP2より高かった。

 Windows Server 2003 SP2の詳細については,MicrosoftのWebサイトをご覧いただきたい(訳注:日本語版のWindows Server 2003 SP2はまだ公開されていない)。

Windows Server 2003 Service Pack 2

Windows Server 2003 Service Pack 2(32-bit x86)

Windows Server 2003 Service Pack 2 for x64 Editions

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