フィンランドのエフ-セキュアは2006年2月16日,同社のブログ・ページで,Mac OS Xに感染する初のウイルス「Leap.A」が見つかったと発表した。

 感染はIM(インスタント・メッセージ)iChatを通じて広がる。ウイルスのファイル名は「latestpics.tgz」。このファイルを解凍し,実行形式のファイルをユーザーが起動すると感染する。感染すると,前の月に使ったアプリケーションを列挙し,これらすべてをウイルス・ファイルと置き換える。アプリケーションが実行されるたびに,ウイルスが実行されるわけだ。各ウイルス・ファイルは置き換えたアプリケーションを起動するため,見た目上は支障なくシステムを利用できる。破壊活動などは特に行わないようだ。

■変更履歴
2つ目の段落の3つ目の文章中,「感染は」を「感染すると」に訂正しました。[2006/02/17 14:20]

(中道 理=日経コミュニケーション