写真1●中国Red Flag Software Executive President Chris Zhao氏
写真1●中国Red Flag Software Executive President Chris Zhao氏
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 「今年中にも設立したい」,中国Red Flag Software Executive President Chris Zhao氏は10月6日,「日中韓3社で合弁会社Asianuxを設立したい」という希望を明らかにした。Red Flag Softwareと日本のミラクル・リナックス,韓国HaansoftはLinuxディストリビューションAsianuxを共同で開発している。各社はAsianuxをベースにそれぞれのLinuxを開発,販売している。

 ただし「まだ何も決まっているわけではない」(ミラクル・リナックス 佐藤武社長)。とはいえ「Asianuxは何らかかのエンティティが必要な段階に来ている」(佐藤氏)と,3社の間で検討は行われている。Asianuxの開発センターは北京にあり,もし合弁会社が設立されるとすれば中国に設立されると見られる。

 Asianuxについては一部で「政府が関与するプロジェクト」という誤解があり,その誤解に基づいた記事が書かれるケースもある。「Asianuxは政府のプロジェクトではない」(Zhao氏)。ただし「日中韓の政府はLinuxの推進で協力している。成果は民間に現れる。Asianuxは日中韓の企業が共同で開発する唯一のプロジェクト」とZhao氏は主張する。