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極言正論

日経コンピュータ

目次

  • 反転攻勢へ、のろし上げるNEC 「失われた21世紀」に終止符か

     来年の改元に向け平成を振り返る企画がメディアを賑わしているが、平成ではなく21世紀を振り返ったほうがよいIT企業がある。NECだ。関係者には申し訳ないが、私は2001年からの年月を「NECの失われた21世紀」と呼んできた。

  • 「カネの切れ目が縁の切れ目 ベンダーとの関係維持が困難に

     ユーザー企業のCIO(最高技術責任者)やシステム部長からITベンダーとの関わり方についての悩みを聞く機会が増えている。

  • 「実験係」に留まるデジタル組織 18年を日本企業のDX元年に

     米国では数年前から、経営者がよく口にするキーワードがある。「デジタルトランスフォーメーション(DX)」だ。日本語にするなら「デジタルによるビジネス構造の変革」と訳すのが適当だろう。以前、ビジネストランスフォーメーション(ビジネス構造の変革)という言葉が流行ったが、今ではDXに完全に取って代わられた…

  • 経営者に現場の不正が見えない 日本企業の「構造問題」の解決を

     「経営判断に必要な情報は、すべて現場にあると思っている。大学院でシステムをやっていたので、情報処理の重要性も分かるが、大本の現場を見ないと駄目だ」。6年前の2011年に東レの日覚昭広社長にインタビューした際、「経営判断に役立つ情報が見られるシステムが必要では」と私が問うと、日覚社長は答えた。

  • RPAブームにあえて警告する 改革を棚上げすれば未来なし

     RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)が日本企業の間で大ブームだ。マイナス金利政策の長期化などの影響による経営環境の悪化を受け、コスト削減に迫られている金融機関を中心に、導入事例が続々と登場している。

  • ベンダーが保守運用から撤退 IT部門は自らの非を省みよ

     ユーザー企業とITベンダーとの間でトラブルが生じた場合、以前なら大概はITベンダー側に非があるとされた。ITベンダーの能力不足、経験不足からシステム開発プロジェクトが破綻したという解釈がその典型で、ユーザー企業は被害者と見なされた。

  • 小売業は破壊されるのか デジタル時代の「新常識」を疑え

     デジタル時代のキーワードの一つに「ディスラプション(破壊)」がある。新たなITの力によって既存の産業・業界が大きな影響を受け、リーディングカンパニーですら窮地に陥る状況を表す言葉だ。

  • IT部門が自覚すべき発注者責任 旭川医大敗訴で見えた大問題

     ユーザー企業には「発注者責任」がある―。システム開発に限らず、外部の企業に何らかの作業を委託する際には、売り手の企業だけでなく買い手の企業にも商取引上の責任が生じる。それが発注者責任だ。

  • AIよりも業務の標準化 IT活用で「現場力」の衰退防げ

     業務プロセスや業務ノウハウの属人化は、日本企業の大きな問題点―― 。人は何度も同じ指摘を受けていると、だんだん麻痺してしまうものらしい。「属人化」を日本企業固有の「病」のように捉えて「日本企業は欧米企業のようにシステム導入により業務プロセスを標準化したり、業務ノウハウを共有したりするのが苦手」と思…

  • 優秀なシステムほど恐ろしい たまの緊急事態に対処できず

     読者のみなさんに簡単な問題を出したい。「トラブルが半年に一度発生するシステムと、5年に一度しか発生しないシステムでは、どちらが深刻な事態になるか」。まずは最近発生した事件について見たうえで、答えについて検討してみたい。

  • トヨタの「露骨」な求人に見る変化 IT人材の流動化が日本を救う

    「シリコンバレーより、南武線エリアのエンジニアが欲しい。」「えっ!? あの電気機器メーカーにお勤めなんですか!それならぜひ弊社にきませんか。」

  • 若手技術者の「失われた5年」 みずほシステム刷新で見えた基幹系問題

     「あの案件が終わると多くの技術者が戻ってくるが、あてがう仕事が無い」。大手ITベンダーの幹部が思わずつぶやいた言葉を思い出した。あの案件とは、みずほ銀行の勘定系システムの刷新プロジェクトのことだ。

  • 日本企業がIT投資額を大幅上積み 3カ月で激変、目的はIoT以外に

     日本企業が2017年度のIT投資額を大幅に上積みする――。

  • 複数のIT担当役員を置くのは当たり前 日本企業でCDOが急増中

     最近、ユーザー企業で異変が起こっている。ITを担当する役員を複数置く企業が増えているのだ。「IT担当役員に会わせてほしい」と広報担当者に取材を依頼すると、「IT担当役員は複数いるが、誰がよいか」と逆に質問されることが、最近多い。

  • 買収した海外子会社の不始末相次ぐ グローバル化に資するITに本腰を

     「経営課題は何か」。日本企業の経営者に尋ねると、必ずと言ってよいほど二つの答えが返ってくる。イノベーションとグローバル化である。もちろん、個々の企業の置かれた状況によって、いろいろなバリエーションがあるが、煎じ詰めればこの二つに集約される。

  • IoTは必須、でも稼げない予感 GEのイメルト退任から読む未来

     米ゼネラル・エレクトリック(GE)のジェフ・イメルトCEO(最高経営責任者)の退任発表には驚かされた。「インダストリアル・インターネット」を旗印にビジネスのデジタル化を推進する旗手である名経営者に、いったい何が起こったのかと思った人も少なくないのではないか。だが唐突感があるのは日本から見ているから…

  • ランサムウエアに見る構造問題 IT部門の「独自」と「ひとり」の抜本解決を

     最近のランサム(身代金)ウエア騒動をはじめ、サイバー攻撃で企業が被害を受けるたびに、IT関係者からは「OSなどに最新のパッチを当てていないのが問題」との指摘が出る。正論だが、当事者のIT部門に言わせれば、「それができれば苦労はしない」だろう。

  • 「IT部門は目利きもできない」 悪評に克つには技術で遊べ

     今も昔も変わらないIT部門の役割に「技術の目利き」がある。だが世の中の変化や技術の進化により、目利きする技術の中身や用途、目利きにかけられる時間などが変わった。その結果、多くのIT部門が「技術の目利きもできないのか」と経営者の怒りを買う事態となっている。

  • 「シャドーIT」こそ本流、輝き放つ 発言者のIT部門は陰の存在に

     今や多くの企業では、既存のIT部門と事業部門のデジタルチームという二つ(場合によってはそれ以上)のIT組織が並存している。IT部門が事業部門の取り組みをシャドーITと呼ぶのは、よしたほうがよい。さらに言えば、二つのIT組織はもっと協力・連携を図っていくべきなのだ。

  • 基幹系の刷新でもIT部門は後回し デジタル時代に問われる存在意義

     最近、「IT部門に話を通すのは最後」という声を耳にすることが増えた。何らかの情報システムを導入する際、本来ならIT部門が主導すべきだが、事業部門などとITベンダーとの間で先に話が進む。導入することがほぼ決まった段階で、ようやくIT部門に了承を求める。最近、そんなパターンのシステム導入が増えているよ…

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