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Yahoo!中国、ついにサイトを閉鎖

2013/09/04

Michael Kan IDG News Service

 中国のポータルサイトとして近年人気が低下していた「Yahoo!中国(中国雅虎)」が9月1日、正式にサイトを閉鎖した。中国電子商取引大手Alibaba Group(阿里巴巴)がYahoo!離れを進めていることの表れだ。

 今回の閉鎖は、中国でYahoo!ブランドを運営するAlibabaが米Yahoo!と昨年結んだ合意に基づくもの。

 米Yahoo!は2005年、Alibabaに10億ドルを出資して同社株式の40%を取得。以来Alibabaは中国でYahoo!ブランドのサービスを運営してきた。

 しかし数年前から両社の関係は悪化していた。昨年、Yahoo!はAlibabaの株式の一部を同社に売り戻すことで合意。この時Yahoo!はAlibabaに対し、Yahoo!ブランドの運営を最長4年間続けることを認める「暫定ライセンス」を与えていた。

 これ以降、AlibabaはYahoo!ブランドのサービスを段階的に縮小してきた。昨年12月には音楽サービスを終了。今年始めにはメールサービスも終了すると発表し、8月に正式に閉鎖した。

 Yahoo!中国のポータルサイトのチームは、ネット上に掲載した文章の中で、今回のサイト閉鎖は戦略の修正によるものだと説明している。現在、同ポータルのアドレス「cn.yahoo.com」は、Alibabaの慈善活動のサイトにリダイレクトされるようになっている。

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