写真●東芝の「dynabook Tab S38」
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 東芝は2014年6月16日、Windowsタブレット「dynabook Tab S50」と「dynabook Tab S38」(写真1)を発表した(関連記事:東芝が10.1型と8.0型のWindowsタブレットの新製品を発表)。

 注目したいのは、2製品とも「Windows 8.1 with Bing」を搭載した製品であることだ。Windows 8.1 with Bingは、Bingを既定の検索エンジンとして設定することを条件に、マイクロソフトがOEMメーカー向けに無償かほぼそれに近い価格で提供するものである。COMPUTEX TAIPEI 2014では、マイクロソフトがこのOSを搭載した低価格のWindowsタブレットを複数展示した(関連記事:[COMPUTEX 2014]無償版の「Windows 8.1 with Bing」搭載デバイスをMSが展示)。

 今回、登場した東芝のWindowsタブレットのメーカー想定価格は、10.1型の「dynabook Tab S50」が6万円前後、8型の「dynabook Tab S38」が3万円後半から4万円後半と、東芝製品としては比較的安く設定されている。8型の旧製品となる「dynabook Tab VT484」の実勢価格は5万円以上したので、2万円程度は安くなる(関連記事:格安!8型Windowsタブレットを徹底比較)。

 低価格化が単純にOSが無償かそれに近い価格になったためとは言えないが、明らかにその影響はありそうだ。東芝の製品価格からみて、台湾メーカーなどが今後、投入するWindowsタブレットは、より安く、魅力のある製品になる可能性は高い。

 「Windows 8.1 with Bing」にはもう一つチェックしておきたいポイントがある。メーカーによる、搭載するOSへのカスタマイズが少なくなるということだ。それが、どういった恩恵をもたらすか、ライターの山田祥平氏が「Windows 0円を実現する「Windows 8.1 with Bing」の思わぬ効能」で触れているので、興味のある方は、ぜひご一読いただきたい。