スマートデバイスは現状、スマートフォンとタブレット端末が中心だが、今後はウエアラブル端末が加わって多様化が進む。データをネットワーク側に保管するクラウドの進展に伴い、マルチデバイス対応が容易になった。極論すればユーザーの手元にはディスプレイやキーボードなどの入出力系統とセンサーだけがあればよく、用途や状況に応じて様々な専用端末を使い分けるシーンが増えそうだ。

 もっとも、スマートフォンやタブレット端末の人気の秘訣は、1台の端末で様々な処理を実現できることにある。それゆえにデジタルカメラや携帯型ゲーム機、カーナビなどの市場が侵食されているわけだが、一方でスポーツやヘルスケアを中心に専用端末の市場も生まれている。スポーツ分野では「GoPro」や「ReconJet」などのアクションカメラが話題のほか、ヘルスケアでは「NIKE+FUELBAND」や「UP by JAWBONE」、「Fitbit Flex」といったリストバンド型の活動量計が人気である。スマートフォンやタブレット端末は通信機能を中心に残るとしても、これらウエアラブル端末の活用がますます加速しそうである。

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