低価格の3Dプリンターが登場し、購入しやすくなったといっても、一般的なパソコンユーザーが気軽に使いこなすことができるのか。これを検証するため、実際にパソコン上で3Dデータを作り、3Dプリンターで出力するまでを実体験してみた。

 CADや3Dプリンターには、ほとんど触れたことがなかったため、実際は操作方法を覚えるまでは苦労した。それでも、なんとか完成にこぎ着け、データを現実の“モノ”として出力する感動を味わえた。

 今回はキーホルダー用のマスコットを製作した。モチーフは、約25年前に自宅にあった思い出のパソコンである(図1)。3Dプリンターで造形物を出力するまでの手順は主に3ステップがある(図2)。まず、パソコン上でCADを使い3Dデータを製作する。次に、3Dプリンターの出力形式に変換する。最後に3Dプリンターで出力を開始する。

●懐かしのパソコンを製作
図1 約25年前に使っていた思い出の1台をイメージし、キーホルダーのマスコット風とした
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●3Dプリンターで出力するまでの3ステップ
図2 独自の立体物を作るには、まずパソコン上で3Dデータを製作する。データを出力可能な形式に変換すれば準備が完了。パソコンから3Dプリンターにデータを送り、出力する
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 3Dデータの作成に使ったアプリケーションは米オートデスクの「123D Design」である。本格的なCADソフトと比べると機能は限定されているものの、無料で利用できる。今回はWindows版のアプリケーションをダウンロードした。

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