米マカフィーは米グーグルのモバイルプラットフォーム「Android」を狙った脅威に関する調査結果の一部をブログで発表した。

 2013年1月~4月に検出された月別脅威のワースト10には、正規アプリケーションを装うもの、感染した端末から情報を盗むもの、有料サービスの電話番号にSMSメッセージを送信するもの、ルート権限を奪おうとするもの、不正なアドウエアを表示するものなどが含まれている。

 1月は、100カ国以上のユーザーがこれら脅威による影響を受けた。国の数が拡大しているだけでなく、より複雑な新しいマルウエアの検出数も増えている。国別の感染件数は月ごとに異なるが、最も影響を受ける国はほとんど変わらない。

2013年1月~4月にAndroidマルウエアの影響を受けた国

 人気アプリケーションを装う「FakeInstaller」ファミリーは、ロシアと旧ソビエト連邦諸国で最も被害が広がっている。

2013年1月~4月にFakeInstallerの影響を受けた国

 情報を盗む「GinMaster」ファミリーは中国で強い勢力を見せ、「FakeRun」「AdwoLeaker」といった不正アドウエアを含むその他の脅威は、主に米国、インド、日本で拡散している。

 SMSメッセージ送信機能を持つマルウエアは通常、壁紙アプリケーションや省電力アプリケーションを装っており、米国、スペイン、英国、シンガポールのほか、中国、香港、日本、台湾など世界各地で検出されている。

 これらの国々に当てはまらないとしても油断は禁物だ。マカフィーは、すべての国で1つ以上の脅威を検出しているという。

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