Q:英会話はできるのに、グローバルビジネスで活躍できない中堅社員がいます

 グローバルビジネスの幹部候補として、TOEIC 900点クラスの40代中堅社員をアサインしました。ところが、現場では期待通りの活躍をしていません。むしろ、幹部候補でもないTOEIC 600点クラスの30代社員の方が活躍していて、外国人からの評判もいい状態です。

 これまで当社は、グローバル化のために従業員の英会話教育に、それなりのコストをかけてきました。しかし、「このまま英会話の研修に力を入れていてよいのか」と不安を感じます。

 グローバル人材を育成する際の注意点を教えてください。また、英会話のスキルはあるけれども、活躍できていない中堅社員を戦力化する方法についても助言がほしいです。

(大手ITベンダー人事部)

A:経営層と人事部がグローバル化せよ。語学以外のスキルセットにも注目

 グローバル人材の育成となると、人事部はついつい「語学力」ばかりを重視しがちです。しかし、実際のグローバル人材には、語学力を含む「コミュニケーション能力」「業務知識」「文化知識」の3分野のスキルセットが必要です(図1)。

図1●グローバル人材のスキルセット

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