筆者は突然、ベトナムに行って英語で講演することになった。前回(英語が話せるとやっぱりお得! )はそのいきさつと、ベトナムの英語事情についてお話しした。今回は、英語でのプレゼンテーション資料作りをはじめとする筆者の講演について紹介したい。

1週間で英語のプレゼンテーションを準備

 筆者がベトナム・ホーチミン市で講演したのは、アジャイル開発者コミュニティーが主催した勉強会である。ベトナムでは、アジャイル開発の手法がようやく普及し始めたところだというので、アジャイル開発に求められる技術者のスキルセットについて話した。参加した皆さんには、本当に熱心に聞いてもらえたようだ。

写真●むっちゃ美味しかったクレープ屋さんにて。Harajuku Sweets!
むっちゃ美味しかったクレープ屋さんにて。Harajuku Sweets!

 とはいえ、前回触れたように、今回の講演は1週間前にいきなりむちゃ振りされたものだ。普段の仕事や私生活で英語を一切使うチャンスがない筆者にとって、英語のプレゼンテーションをネタなしの状態から1週間で作り上げるのは、結構大変だった。

 その中で、海外のコミュニティーで喜んでもらえるレベルのプレゼンテーションを、筆者はどのように準備をしたのか。話すネタが決まったら、以下のような手順で準備を進めていった。

1. ゴールイメージを考える(日本語)
2. プレゼンテーションの枠組みを考える(英語)
3. ワイヤーフレームでコンテンツを考え試行錯誤(英語)
4. デコレーションする(英語)
5. 仲間にレビューを求める(日本語/英語)
6. スクリプトの作成 (英語)
7. 素振り (英語)

 最初の「1. ゴールイメージを考える」までは日本語で考えた。ここでは、この講演を聞き終わった参加者は、何を得ることができて、どんな気分になっているか、どんなことを言ってくれるか、などをイメージする。そのイメージを達成できるようなプレゼンの構成を考えるわけだ。

この先は会員の登録が必要です。有料会員(月額プラン)は初月無料!

日経 xTECHには有料記事(有料会員向けまたは定期購読者向け)、無料記事(登録会員向け)、フリー記事(誰でも閲覧可能)があります。有料記事でも、登録会員向け配信期間は登録会員への登録が必要な場合があります。有料会員と登録会員に関するFAQはこちら