閉じる

木村岳史の極言暴論!

日経コンピュータ

目次

  • 木村の暴論に拍手喝采なら技術者は自ら動け、誰も助けてくれないぞ

     「極言暴論」を書き始めてから既に3年半が経過した。ITベンダーやIT部門の問題点や悪行の数々を、様々な角度からズバッと斬り捨ててきたのだが、多くの技術者の皆さんが拍手喝采してくれた。感謝を込めてこの記事を贈る。

  • あなたは老害! CIOとITベンダーの経営者は自らを省みるべし

     「老害」という言葉がある。とても嫌な言葉なので心理的ブレーキが働いていたのか、ITベンダーやIT部門の問題点を斬りまくってきた「極言暴論」でも、老害問題に焦点を当てた記事は皆無だ。だが、ITベンダーにもIT部門にも老害問題はある。仕方が無い。この隠れた問題をズバッと斬ってみよう。

  • SIerは下請けベンダーを切り捨てるしか生きる道はないぞ

     記事のタイトルを見て「そりゃ当然だろ」と冷やかに受け取る読者もいれば、「何をひどいことを言っているんだ」と憤慨する読者もいるかもしれない。だが、私が書く内容は、皆さんがこのタイトルから想像しているものとは別の話だ。ただし技術者に「ひどいこと」が起こるのは避けられない。

  • 古いCOBOLはオヤジだけに任せよ、さすれば日本もうまく行く

     いつも「極言暴論」でIT部門やIT業界の行状について批判的な記事を書いているので、読者に会うと「木村さんさあ、たまには前向きの記事を書いたらどうか」とよく叱られる。ということで今回は「古いCOBOLプログラムはオヤジに任せよ」という前向きな記事を書くことにする。

  • オヤジ化するSIerとIT部門、中堅・若手に待ち受ける悲惨な未来

     SIerやユーザー企業のIT部門で少子高齢化ならぬ「少“若”高齢化」問題が顕在化してきた。特に大手のSIerや大企業のIT部門で50代のシニア技術者の割合が増え続けているのだ。シニア技術者は男性が大半のため、SIerやIT部門の「オヤジ化問題」と言ってもよい。

  • 経営層はIT部門に期待ゼロ、三流部署から逃げ出すべし

     「木村さん、変だと思わない?」 大企業のIT部門の人がこんなふうにボヤキ始めた。何の話かと言うとCIOの“格”のことだ。CIOはその企業も含め多くの企業で、ヒラの執行役員に留め置かれている。「ITの重要性が高まっているのに、なぜCIOは“偉く”ならないんでしょうね」とボヤキはしばらく続いた。

  • 「アマゾンをIT産業とは認めない」、仰天発言飛び出す人月商売の末路

     ユーザー企業がITベンダー化する――。これは私が5年ほど前から言い続けていることだが、言い続けるのは本当に難しいと思う。言い始めたころは「あり得ないだろ」と嘲笑された。で、今は同じ話をすると「今ごろ、そんな当たり前の話を言っているのか」とまた嘲笑されたりする。もうヤレヤレである。

  • 「人月商売の市場は半減」とSIer経営幹部が予想する大量失業の時代

     人月商売のIT業界では、2020年代に半数以上の技術者が失業する可能性がある――。SIerの経営幹部の間では、今やこの予測は“常識”となりつつある。「SIerの経営幹部からそんな話を聞いたことがないぞ」と不審に思う読者がいるかもしれない。もちろん、彼らがそんな危ない話をするわけがない。

  • 人月商売は「人売り」業? SIerの商品とは何なのか

     人月商売のITベンダーはいったい何を売っているのであろうか。SIerがシステム開発を請け負ったり、下請けITベンダーが特定機能の開発を請け負ったりしても、もちろん完成したシステムや機能自体が商品というわけではない。その価値に見合う形でカネを受け取っているわけではないからだ。

  • 日本型失敗の典型、客の意向を忖度し炎上するITベンダーの悲惨

     2017年上期で一番話題となった流行語は何かと聞かれれば、多くの人が「忖度(そんたく)」を挙げるはずだ。悪いイメージと共に広まったため、「忖度しているとロクなことにはならないぞ」といった具合に使う。そんなロクでもないことをやっているのが、我らがIT業界だ。

  • 「ビジネスの約束は厳守」とは愚かな思い込み、これで技術者は地獄に

     日本人にはおかしな信念があって、それがビジネスにおいてマイナスに作用する。「約束した事は絶対に守らなければならない」という思い込みだ。多くの人が「約束は厳守」などという愚かな強迫観念にとらわれているのは、日本ぐらいではないか。

  • 「完璧」という日本の病、情報システムの現場の悲惨

     日米のIT産業にここまで格差が生じると、人は奇妙だと思わなくなるらしい。だけど不思議だ。日本では付加価値の少ない労働集約産業であるのに対して、米国は新しい価値を続々と創り出す知識集約産業。日米のIT産業の“格”は天と地どころか、天と地底ぐらいの差がある。

  • 大規模システムの開発部隊は旧日本軍、“抗命”できない現場の悲惨

     システム開発の際、SIerによって組成される開発部隊は、どのような組織なのか。「組織」と書いたが、プロジェクトチームなのでソリッドな組織ではない。だが実態は、階級制の“抗命”が許されない軍隊的組織である。その部隊に無能で意気地の無い司令官が乗っかると……。

  • コンサルは経営者になぜ会える? IT部門とSIerの妄想の愚かさ

     「コンサルタントが社長にあらぬことを吹き込むから……」。大企業の基幹系システムの刷新プロジェクトなどの際、システム部長らのボヤキの定番である。では、なぜコンサルタントは社長に会えたのか。その謎を解き明かそう。

  • 猿まね大国ニッポンの転落、後進国化を暗示するITベンダーの惨状

     少し前からIT業界の人と話していて、気になることがある。例えば「韓国のサムスン電子や中国のファーウェイはすごいね」といった話になると、必ず眉をひそめて「あんなの、米国の猿まねでしょ!」とムキになって言い返す人が増えてきたことだ。

  • 空前の技術者不足、それでも転職しないのは臆病風に吹かれたか

     今は空前の技術者不足で、技術系の転職サイトの求人倍率を見ても8倍前後の“高原状態”。まさに引く手あまたなのだが、どうもおかしい。これだけの売り手市場になるということは、単に技術者の絶対数の不足というだけではあるまい。多くの技術者が転職したがらないということではないのか。

  • 技術者が用の無い会社をとっとと辞めれば全てうまくいく

     極言暴論を書き始めたころ、私は「内製原理主義者」の識者の日米比較論を木っ端微塵にした。日米比較論とは「米国では技術者の7割がユーザー企業にいてシステムを内製する。一方、日本では技術者の7割がITベンダーにいて、ユーザー企業は重要なシステムでもベンダーに丸投げする」というものだ。

  • 先生じゃなければ奴隷、客に代わり要件を定義するSIerの愚

     IT部門が満足に要件定義もできなくなった。だからSIerが代わりに要件定義を行う。IT部門の劣化・素人化が進んだこともあり、SIerの技術者が要件定義を行うのは、今ではごく普通の話。だが、これは二重の意味で大きな間違いである。

  • 押すと何でもできるSIerの「お客様スイッチ」、人月商売からの脱却も?

     大手SIerの人に教えてもらったが、SIerには「お客様スイッチ」という便利な押しボタンがある。このスイッチを押すだけで、あら不思議、社内で何度稟議を上げても通らなかった企画がたちどころにOKとなるという。

  • 社内で技術に一番疎いのはIT部門、用済みへのカウントダウンが聞こえる

     大企業のIT部門のマネジャーに会った時のこと。「最新技術をシステムに生かさないのかって? そんなの単なる自己満足。まずはエンドユーザーの視点に立たなきゃ」。その人はそうまくし立てた。それは、あまりに“懐かしい”反応だった。

日経 xTECH SPECIAL

What's New!

経営

クラウド

アプリケーション/DB/ミドルウエア

運用管理

サーバー/ストレージ

ネットワーク/通信サービス

セキュリティ

もっと見る