ユーザーの個人情報がインターネットにさらされるケースが相次いでいる(図1)。氏名だけではなく、住所や電話番号、勤務先といった詳細な情報が、罵詈(ばり)雑言とともに、掲示板サイトや匿名のブログなどにさらされる。

 公表された情報を基に、自宅にいたずら電話がかかってくることもある。自分が所属する勤務先や学校にも知られ、罵詈雑言の真偽を聞かれることさえある。

 このような惨状を目の当たりにすると、ユーザーによっては、インターネットを利用することが怖くなる。

 ただ、それほど怖がる必要はない。過去の例を見る限り、個人情報を暴露されるのは、SNSなどで不適切な発言をした場合がほとんどだからだ(図2)。常識的な言動をしている一般的なユーザーが標的になることはまずない。

図1●個人情報の暴露が相次ぐ
知らないうちに自分の個人情報がネットにさらされるケースが相次いでいる。一度拡散してしまった情報は元には戻せない。さらされた情報を基に、自宅や自分が所属する企業や学校などに電話される場合もある。
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図2●原因は不適切発言、興味本位で個人を特定
個人情報を探されるシナリオ例。不適切な書き込みが原因で第三者に興味を持たれて、個人情報を探されるケースが多い。見つかった個人情報は、掲示板サイトなどで公開される。勤務先や学校などに報告されることも多い。
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