写真1●ソニー初のWindows 8採用・コンバーチブル型Ultrabook「VAIO Duo 11」
タブレットに変形する。
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 ソニー初のコンバーチブル型Ultrabookが「VAIO Duo 11」だ(写真1)。ソニーが「Surf Slider」と呼ぶスライド方式により、ノートPCとタブレットの両方のスタイルで利用できる。

 一般的なノートPCとは異なる独特の外観をしており、見た目のインパクトも大きい。もちろんスライドによる変形のギミックだけでなく、快適なペン入力や高精細なフルHDディスプレイといった点にも注目したい。

 VAIO Duo 11は8月末にドイツ・ベルリンで発表され、Windows 8の登場に合わせて正式発売となる。(関連記事)。日本国内でもWindows 8と同じく10月26日より発売予定となっている。

 今回はこのVAIO Duo 11を詳しくレビューしていきたい。

店頭モデルはミドルレンジ構成、直販でさらにカスタマイズも

 今回評価するVAIO Duo 11の主なスペックは以下の通り(詳細な仕様はソニーのWebサイトを参照)。なお、評価機は量産試作機とされており、最終的な市販製品とは異なる可能性がある。あらかじめご了承いただきたい。

CPUIntel Core i5-3317U 1.7GHz(ターボ・ブースト時2.6GHz、2コア)
メモリー4Gバイト
ストレージ128GバイトSSD
GPUIntel HD Graphics 4000
ディスプレイ11.6型フルHD(1920×1080ドット)
OSWindows 8(64ビット)

 VAIO Duo 11には店頭モデルと直販モデルが用意されている。OSとしてWindows 8を採用し、スペックはCore i5・4Gバイトメモリー128GバイトSSDという構成となっている。今回の評価機は、この店頭モデルとほぼ同じスペックだ。量販店での予約価格は15万円程度で販売されている。

 ソニーストアで購入できる直販モデル「VAIOオーナーメードモデル」は、多様なカスタマイズに対応する。量販店の店頭モデルは、直販サイトのカスタマイズにおける、ミドルレンジに相当するスペックといえる。直販サイトではさらに低スペック・低価格な構成、あるいは高スペック・高価格な構成が可能となっている。

 たとえばすべてのオプションを外し、Core i3・2Gバイトメモリー・64GバイトSSDの最小構成を選択した場合、価格は9万9800円となる(該当Webサイト)。この構成でもフルHDのディスプレイやペン入力には対応しており、性能的に心許ないものの、基本的な使用感は大きく変わらないと思われる。

 一方、高スペックな構成としては、Core i7・8Gバイトメモリー・256GバイトSSDを選択できる。さらにWiMAXやGPS、両面のWebカメラやMicrosoft Officeを追加することで、20万円を超える構成も可能だ。OSとしてはWindows 8とWindows 8 Proを選択可能で、いずれも64ビット版。選択肢としてWindows 7は提供されていない。

 Ultrabookとしては高額な部類に入るが、後述する変形機構やペン入力といった独特の機能が満載されており、十分納得できる価格設定と感じる。

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