「アイスブレーカー(Icebreaker)」という言葉をご存じでしょうか。もともとは「氷を砕く道具、砕氷船」の意味から来ている言葉で「会議や講演で、参加者がリラックスして望めるように行う簡単なアクティビティー」のことを指します。例えば、参加者に簡単なクイズをだしてみたり、ちょっと変わった問いかけしてみたりして、会議の前に少し雰囲気を柔らかくさせます。

 私の会社、ケンブリッジ・テクノロジー・パートナーズ(以下、ケンブリッジ)はコンサルティング会社で、様々なお客様の様々なプロジェクトを支援しています。お客様先に常駐してプロジェクトの中に入り、お客様と一緒にプロジェクトのゴール達成を目指すことを基本的なスタイルとしています。

 ケンブリッジではアイスブレーカーをプロジェクト活動の1つのアクティビティーとして活用しています。

 以前同じテーマで連載させていただいた際には、アイスブレーカーがどんなもので、それによってどんな効果が得られるのかなどをご紹介しました。今回は「実践編」として、皆さんの組織やプロジェクトですぐにでも実践してみていただけるよう、ケンブリッジのプロジェクトで実際にやったアイスブレーカーを、できるだけ数多く、具体的に紹介していきます。

 アイスブレーカーといっても様々なアクティビティーがありますが、連載1回目の今回は、問いかけのアイスブレーカーをいろいろとご紹介します。

 問いかけのアイスブレーカーとは、会議の参加者に質問を投げかけ答えてもらうアクティビティーです。ケンブリッジのアイスブレーカーではよくやっているタイプのアクティビティーです。特にプロジェクトの開始時や新メンバーの加入時などに、自己紹介を兼ねてやっています。通常自己紹介というと名前や仕事に関することを質問しますが、それにプラスワンでちょっと変わったことも質問するといった形をとることが多いですね。例えばこんな感じです。

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