Javaテクノロジの停滞期は過ぎ去った。2012年4月4日から5日にかけて都内で開催されたJavaOne 2012 Tokyo(関連記事1関連記事2)で、米OracleのJava開発チームは「Javaテクノロジはロードマップ通りに開発が進んでいる」ことを繰り返し強調した(写真1)。

写真1●Java SEのロードマップ
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 今後のJavaテクノロジは、2年先、3年先までの計画を粛々とこなしながら、現代的な機能群を取り込んでいくことになるだろう。JavaテクノロジのコアとなるJava SE8(写真2)では「ラムダ式」をJava言語仕様に取り込み(Project Lambda)、実行環境のモジュール化を進める(Project Jigsaw)。JavaFXはプラットフォーム独立なUI(ユーザーインタフェース)フレームワークとなり、iOSなどスマートデバイスも対象とする(JavaFX on iOS)。エンタープライズ向けJavaテクノロジのJava EE7はPaaS(Platform as a Service)機能を備え、クラウドインフラとしての性格を打ち出す。これらのテクノロジは、ソフトウエア開発者にとって強力な道具となることだろう。

写真2●Java SE8の主要機能
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 こうした今後のJavaテクノロジのロードマップは、2011年10月に開催されたJavaOne 2011 San Franciscoと大きくは変わらない。重要なのは「予定通りに進捗している」ということだ。

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