都道府県CIOフォーラム第9回春季会合の様子

 都道府県CIOフォーラムは、第9回春季会合を2012年2月7日・8日の両日にわたって東京都内で開催した。今回のテーマは、(1)市町村クラウドへの都道府県の関わり方、(2)標的型攻撃など深刻化するセキュリティの脅威と対策、(3)“連携”によるBCP(業務継続計画)の強化策。基調講演の主題であるマイナンバー番号制度も含めて参加者の関心は高く、具体的な議論や質疑が活発に交わされた。
(構成:羽野 三千世=ITpro、写真:新関 雅士)

■「都道府県CIOフォーラム 第9回 春季会合」プログラム
2月7日(火) 初日
時間 内容
13:40~14:00 Opening Networking(名刺交換会、展示コーナーご案内)
14:00~14:30 会長挨拶、議事
14:30~15:40 基調講演
「マイナンバーで変わる地方自治体」
総務省 自治行政局 住民制度課長 高原 剛氏
15:40~15:55 協賛社講演
「電子行政をめぐる文字標準化の動向 ~番号制度導入に備えての文字共通管理のすすめ」
日立製作所
15:55~16:10 協賛社講演
「ヴイエムウェアで実現する次世代クラウドコンピューティング」
ヴイエムウェア
16:10~16:30 (休憩、展示コーナーご案内)
16:30~18:10 ディスカッション1
「多様化する自治体クラウドの取り組みと今後に向けて」
【報告】 「市町村の基幹システム共同化における自治体クラウドへの取り組みの類型化」
近畿大学 経営学部 准教授 津田 博氏
18:20~19:20 Reception(情報交換会)
2月8日(水) 2日目
9:00~9:15 Opening Networking(展示コーナーご案内)
9:15~9:25 初日の総括
都道府県CIOフォーラム会長(熊本県情報企画課 情報企画監) 島田 政次氏
9:25~9:40 協賛社講演
「“安心”“安全”なまちづくりとBCPへの取り組み」
NTT西日本
9:40~10:50 ディスカッション2-A
「深刻化する情報セキュリティの脅威、実情と対策」
  【報告】「日本のサイバー攻撃の実態 今何が起きているのか」
情報処理推進機構(IPA) 技術本部 セキュリティセンター 情報セキュリティ技術ラボラトリー
ラボラトリー長 小林 偉昭氏、脆弱性分析エンジニア 相馬 基邦氏
10:50~11:00 (休憩、展示コーナーご案内)
11:00~12:10 ディスカッション2-B
「BCP(業務継続計画)の強化と“連携”」
  【報告】「ふじのくに防災情報共有システム(FUJISAN)の概要」
静岡県 企画広報部 情報政策課 班長 大石 哲也氏
      「隣県接続によるICT部門のBCPの在り方について」
岡山県 県民生活部 情報政策課長 小林 徹氏
12:15~13:10 Lunch(情報交換会)
13:00~15:00 CIOラウンドテーブル
「自治体CIOの役割と課題」 (議論内容は非公開)
【報告】 総務省 行政管理局 電子政府研究官 中井川 禎彦氏
経済産業省 CIO補佐官 平本 健二氏
前・内閣府 CIO補佐官 平林 元明氏
15:00~15:20 総括&閉会の挨拶
都道府県CIOフォーラム会長(熊本県情報企画課 情報企画監) 島田 政次氏
* 発言者の肩書きは会合開催時のものです。
後援:総務省、全国知事会、地方自治情報センター(LASDEC)、全国地域情報化推進協会(APPLIC)
協賛:日立製作所、NTT西日本、ヴイエムウェア、富士通、日本IBM、NTT東日本

都道府県CIOフォーラムとは
都道府県および関係団体のCIO(情報化統括責任者)または情報化推進担当責任者で構成する任意団体。相互の情報共有や民間IT企業も含めた意見交換を通じて、IT施策の推進に寄与することを目的に2003年8月26日に設立された。「日経BPガバメントテクノロジー」が事務局を務めている。

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