住商情報システムとCSKが2011年10月をもって合併し、「SCSK」として新たな一歩を踏み出した。システム開発からITインフラ構築、ITマネジメント、BPO、ITハード・ソフト販売までワンストップで提供する「グローバルITサービスカンパニー」として、顧客のビジネスを力強くサポートしていく。

 今後3年間の主な戦略として、クロスセルの推進、クラウドビジネスの拡充、グローバル関連ビジネスの拡大の三つを定めた。2012年はこれらの戦略実行を加速すべく、事業部門を順次統合し、真の事業融合を図っていく。

 一つめのクロスセルは、合併で一挙に拡大した顧客基盤に対して、それぞれが強みとするサービスを提供し、収益の拡大を図ることをいう。

 二つめのクラウドビジネスの拡充では、重要なサービス提供基盤であるデータセンターが合併により、業界トップクラスの規模を誇る体制となった。今後は関西地区の大規模データセンターを核に、BCP需要への対応をはじめ、当社独自のアプリケーションをクラウドサービスとして積極的に展開していく。

 三つめのグローバル関連ビジネスの拡大では、安心と信頼に裏打ちされた日本流のITサービスで、日本企業のグローバル展開を積極的に支援していく。

 当社は経営理念として、「夢ある未来を、共に創る」を掲げている。顧客やビジネスパートナーと一緒に新たな価値を生み出し、夢のある未来を創っていくことを目指す。

出典:日経コンピュータ 2012年1月5日号
記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります。