2012年、当社が掲げるスローガンは「発展」だ。この言葉には様々な思いを込めている。2011年に掲げた「創造」のもとで先行投資した取り組みの結果を出す、顧客やパートナー企業との関係を一層密にする、社員一人ひとりのスキルアップを図って強みに磨きをかける、将来当社が発展するための取り組みを進める、目指すべき目標をさらに一段高く設定する、といったものだ。

 2012年の経済環境は、震災や円高、タイの洪水などの影響により、依然として不透明な状況が続くことが予想される。顧客によるIT投資も引き続き選別されたものになるだろう。このような中で顧客にとって重要なパートナーであり続けるには、我々自身の付加価値を一層高めていかなければならない。

 最も注力する事業分野は、引き続きクラウドである。顧客にとって価値のあるクラウドサービスを提供し続けるには、事業企画力やインフラ構築力、サービス運用力、マルチベンダー対応力、アプリケーション開発力が重要である。当社は、これらを兼ね備えていると自負している。2012年度中にクラウド事業の強化に向けて、クラウドサービスやソリューションの重要拠点となるデータセンター新棟を開設する予定だ。

 2012年は、BCP(事業継続計画)やDR(ディザスターリカバリー)といった事業を本格化していくほか、スマートフォン関連やビッグデータなど、顧客の事業収益拡大につながるサービスやソリューションにも積極的に取り組む。

出典:日経コンピュータ 2012年1月5日号
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