写真●本社オフィスでシステム監視を行うITエンジニア
写真提供:ハートビーツ
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 ハートビーツは東京都新宿区にある「新宿御苑データセンター」「西新宿データセンター」「東新宿データセンター」の3拠点をベースにMSP(Management Services Provider)を中心とするサービスを提供している(写真)。各センターの規模は数ラック程度と小さいが、本社所在地と同じ新宿区内に集中させており、「障害発生時などは、ITエンジニアが24時間365日駆け付けて対応する」(取締役 技術統括責任者 馬場 俊彰氏)。

 特徴は、障害時の対応スピードと、運用サービスの柔軟性だ。

 スピードについては「障害対応エクスプレスサービス」をメニュー化している。顧客のサーバー管理者が対応できない障害が発生したとき、本社オフィスに待機するエンジニアが、顧客のサーバー管理者とともに緊急対応を行う。顧客のSaaSシステムのレスポンスが急に悪くなったとき、昼に調査を開始し、原因がネットワーク機器にあることを突き止め、その日の夜には暫定的な対処を実施した例があるという。

クラウド上のシステムも管理

 柔軟性については、顧客のシステム構成の変化に応じて、作業内容の見直しに随時対応する。監視対象もセンター内の機器にとどまらない。例えば、同社センターの外で稼働するパブリッククラウドサービス上のシステムも監視対象にできる。メインのサーバーを同社センター内で稼働させ、災害対策用の予備機をパブリッククラウド上に用意するケースなどだ。このとき、クラウド上の予備機も管理する。

基本情報
●名称:新宿御苑データセンターほか
●場所:東京都新宿区
●最寄り駅:JR新宿駅ほか
●料金:要問い合わせ
出典:日経SYSTEMS 2011年11月号 p.108
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