Windows 8に搭載される、タッチ操作対応の「Metroユーザーインタフェース」
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 今週、米Microsoftの開発者向けカンファレンス「BUILD」で、「Windows 8」の詳細が明らかにされた。急成長するスマートフォン/タブレット端末市場では劣勢にある同社にとって、Windows 8は「Windowsを再創造(reimage)する」ための第一歩と位置付けられている。

 「スマホ/タブレット対抗」という視点でWindows 8を見るときのポイントは主に3つある。1つはユーザーインタフェース(UI)。Windows 8はWindows Phoneと同じ、タッチ操作を前提とした「Metroユーザーインタフェース」を採用する。UIそのものをスマホ/タブレット化してしまおうというわけだ。

 2つめは起動時間の短縮だ。スマホ/タブレット端末の起動時間はほぼゼロ。この使い勝手の良さに近づくため、Windows 8には「ハイブリッドブート」が組み込まれた。Windows 7と比べ、シャットダウン状態からの起動時間を3~7割短縮できるという。3つめは省電力化への取り組み。外に持ち出すタブレット端末に搭載することを前提に、Android端末などに搭載されるARM系省電力プロセッサーにも対応する。

 米Appleや米Googleといった「ポストPC」勢力に対して、Microsoftが出した結論の1つがWindows 8である。これが、変化しつつあるユーザーニーズにかなうものかどうか、注目してほしい。

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