数年前まではフィーチャーフォン(従来型の携帯電話)が携帯電話売り場を占めていたが、最近はスマートフォンの陳列エリアの割合が広がり、端末メーカー各社もスマートフォンの開発と販売を強化している。店頭に行けばスマートフォン市場が今後さらに伸びるであろうことはある程度実感できるし、メディアでも「スマホ、スマホ」と叫ばれ話題になっていることは分かる。では、実際にどれだけ急速に「スマホユーザー」は増えているのだろうか。調査結果から明らかにしていこう。

40代男性から、老若男女全体に急速に広まるスマートフォン

 今回の調査で、「スマートフォンを持ち始めたのは、いつからか」を聞いたところ、約65%が過去1年以内に初めてスマートフォンを購入している(図1)。「2年以上前」が約15%、「1年~2年前」が約20%ということを鑑みると、今までなかなか伸びなかったスマートフォン市場が、ここ1年で急激に拡大していることがはっきりと分かる。

図1●スマートフォンを使い始めた時期(N=1017)
図1●スマートフォンを使い始めた時期(N=1017)

 性別・年代別に見ると、「2年以上前」にスマートフォンを購入した割合が高いのは40代以上の男性であり、この層が初期のスマートフォンユーザーの中心であることが分かる(図2)。だが、その後の推移をみると、当初は中年代以上の男性という特定の層を中心に広まっていたスマートフォンは、老若男女関係なく広まってきており、近いうちにフィーチャーフォンを凌駕することが示唆される。

図2●スマートフォンを使い始めた時期(性別、年代別、N=1017)
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