製品名カスペルスキーモバイルセキュリティ 9
開発会社カスペルスキー
価格2011年12月末まで「特別無料提供版」として無料で利用可能
対応キャリアNTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンクモバイル
紛失対策あり
マルウエア対策あり
Webアクセス制御なし
通話/SMSのブロックあり

 今回は、カスペルスキーの「カスペルスキーモバイルセキュリティ 9」を見ていく。このソフトは2011年4月14日に提供を開始。当初は無料の体験版だったが(関連記事)、5月にバージョンアップして正式版となった。12月末まで使える特別無料提供版として提供している(関連記事)。

 このソフトの対応キャリアは、NTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンクモバイル。対応するAndroidのバージョンは1.6~2.3だ。SMS(ショート・メッセージ・サービス)を送受信できる端末にインストール可能としている。テスト済み端末として、NTTドコモのGALAXY S/LYNX 3D/REGZA Phone/GALAXY Tab/Xperia arc/MEDIAS、KDDI(au)のIS03/IS04/IS05、ソフトバンクモバイルのGALAPAGOSを挙げている。

 今回はあえて、Android 1.6搭載端末にインストールしてみた。セキュリティソフトで、Android 1.6に対応するものは珍しいからである。機種としては、Android 1.5から1.6にバージョンアップしたHT-03A(NTTドコモ)である。

写真1●搭載機能を一覧表示した画面
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 カスペルスキーモバイルセキュリティ 9は、紛失対策とマルウエア対策、通話/SMSのブロックが可能である。それぞれをこのソフトでは「盗難対策」「アンチウイルス」「着信拒否」と称している。このほか「プライバシー保護」機能を搭載する(写真1)。連絡先や通話履歴を隠すといったユーザーデータの保護ができる。

 このセキュリティソフトは、同社のWebサイトからダウンロードする。現在、日本語版はAndroidマーケットで配布していないが、カスペルスキーによると「近日中に扱いを開始することを検討している」とのことだ。

 ダウンロード前に、名前やパソコン用メールアドレス、スマートフォン用メールアドレス、パスワードなどを登録する。このなかでスマートフォン用メールアドレスは、登録完了メールが届くため、間違えないように入力したい。パスワードは、今すぐ使うことはないが、のちに製品に関する問い合わせなどで用いることがあるため、忘れないようにしよう。なおこのパスワードは、後述する暗証番号とは別のものである。

 登録が完了すると、スマートフォン用メールアドレスあてに、アクティベーションコードとダウンロード用URLが届く。これらを使ってカスペルスキーモバイルセキュリティ 9をダウンロードし、インストールする。最初の起動後に、アクティベーションの作業が必要となる。「アクティベーションコード」を選択して、スマートフォン用メールアドレスに届いているアクティベーションコードを入力する(写真2)。

 アクティベーションが完了すると、暗証番号の設定画面が表示される。ここで設定する暗証番号はソフトウエアを使う前はもちろん、紛失対策でも必須なので忘れないようにしよう(写真3)。続けて、暗証番号を復旧する際に必要となるメールアドレスを設定する。これは、カスペルスキーモバイルセキュリティ 9を起動する際に、入力する暗証番号を忘れてしまった場合の復旧に必要となる。以上で初期設定は完了だ。

写真2●アクティベーション画面で「アクティベーションコード」を選択
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写真3●暗証番号の設定画面
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