既存のiアプリをドコモマーケット向けiアプリに移植するには、まず両者の違いを理解する必要がある(ドコモマーケット アプリストアPC版)。連載第1回の「ドコモマーケット向けiアプリとは」で解説した通りだが、大きな違いは以下の通りである。

・ドコモマーケット向けiアプリは、すべてトラステッドiアプリ

 既存のiアプリは、トラステッドiアプリとそうでないiアプリに分かれるが、ドコモマーケット向けiアプリはすべてトラステッドiアプリである。登録のためには申請をし、トラステッドiアプリのIDの発行を受け、iアプリのADFに追加する必要がある。既存のトラステッドiアプリも、新たにIDの発行を受け直す必要がある。

・対応機能が異なる
 ドコモマーケット向けiアプリは、主にもともとトラステッドiアプリ用の機能だったものが、一部は制限付きであるが対応になっている。

・対応プラットフォームが異なる
 ドコモマーケット向けiアプリは、すべてのiアプリプラットフォームに対応しているわけではない。実質的にサービスに支障はないと思われるが、課金ライブラリを利用するiアプリはDoja3.5LE以前の古いプラットフォームには対応していない。

・配信方法が異なる
 ドコモマーケット向けiアプリは、NTTドコモのサーバーから配信する。

移植したいiアプリのプラットフォームを確認

 移植を検討する際にまず確認しないといけないのは、移植したいiアプリが使っているプラットフォームである。DoJaとStarのiアプリでは対応範囲が大きく異なる。特にDoJaでは、元々対応していた機能もドコモマーケット向けiアプリでは利用できないものがあるので注意が必要である。該当する機能は以下の通りである。

  • 位置情報取得機能
  • Bluetooth機能

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