タッチパネルの快適な操作でWebサイトを閲覧できるiPadが人気を呼んでいる。そんなiPadに正面から対抗する同種のタブレット型端末が登場してきた。シンガポールのベンチャー企業フュージョン・ガレージが2010年6月1日から、同社のWebサイトで発売している「joojooインターネット・タブレット」である。iPadよりも画面が大きく、Flashが再生できるという特徴がある。

 joojoo(読み方はジュージュー)とは、アフリカの言葉で「魔法の力を秘めたもの」という意味。魔法のように簡単にインターネットからの情報を入手できることを目指したと言う。価格は4万4999円。OSはLinuxをベースに独自開発したもの。ブラウザーはオープンソースのHTML描画エンジン「WebKit」を採用している。CPUは米インテルのAtom N270(1.6GHz)。リチウムポリマーバッテリーを搭載し、駆動時間は最大5時間。

 joojooの梱包箱はしっかりとした厚紙で作られていて、高級感がある。本体を取り出すと、iPadに比べると横幅が大きいという印象を受ける(図1)。本体サイズは奥行き19.9×幅32.5×高さ1.9cm。A4サイズより3cmほど幅が大きい。電源を入れると約10秒でトップ画面が現れる。joojooの画面サイズは12.1型で、解像度は1366×768ドット。9.7型で1024×768ドットのiPadと比べるとかなり横幅が広く感じる。重量は1.1kgと片手で持つにはやや重い。画面の背面は丸みを帯びた形状となっている(図2)。

図1●joojooのトップ画面を表示したところ
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図2●joojooの背面
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