まずはプロジェクトを作成する

 アプリ開発の第一歩としてまず行うべきことは、ベースとなるプロジェクトの作成と、アプリケーションの基本仕様を決定するマニフェストファイルの設定である。早速手順をみていこう。

 Eclipseを起動し、メニューのFile > New > Projectから「Android Project」を選択する。設定値は以下に示した値を入力する。

Project name : SimpleRSSReader
Application name : SimpleRSSReader
Package name : jp.co.nikkeibp.itpro.rssreader
Create Activity : RssReaderActivity
Min SDK Version : 3

 これでプロジェクトが自動的に生成された。この状態でビルドすると、画面上には「HelloWorld, SimpleRSSReader!」と表示されるだけである。ここまでは連載の第2回で紹介した内容の復習であり、特に問題はないだろう。

マニフェストファイルを設定する

 さて、無事にプロジェクトが作成できたら、次はマニフェストファイルの設定だ。プロジェクトのルート・ディレクトリから「AndroidManifest.xml」を開き、以下のように記述する。

<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?>
<manifest
	xmlns:android="http://schemas.android.com/apk/res/android"
	package="jp.co.nikkeibp.itpro.rssreader"
	android:versionCode="1"
	android:versionName="1.0">
	<application
		android:icon="@drawable/icon"
		android:label="@string/app_name">
		<activity
			android:name=".RssReaderActivity"
			android:label="@string/app_name">
			<intent-filter>
				<action android:name="android.intent.action.MAIN" />
				<category android:name="android.intent.category.LAUNCHER" />
			</intent-filter>
		</activity>
		<activity
			android:name=".ItemDetailActivity">
		</activity>
	</application>
	<uses-sdk
		android:minSdkVersion="3" />
	<uses-permission
		android:name="android.permission.INTERNET" />
</manifest>

 前述の通り、このアプリを構成するアクティビティであるRssReaderActivityとItemDetailActivityを、あらかじめここで定義している。また、RSSデータを取得する際にはインターネットへのアクセスが必要なので、「uses-permission」要素でandroid.permission.INTERNETを宣言しておかなければならない。