携帯電話以外にも

NTT東日本のデジタル・フォトフレーム「光iフレーム(仮称)」
NTT東日本のデジタル・フォトフレーム「光iフレーム(仮称)」
[画像のクリックで拡大表示]

 携帯電話以外の組み込み機器でのAndroid利用も広がっている。2009年11月、NTT東日本はAndroidを搭載したフォトフレームを発表した。写真の閲覧だけでなく、ウィジェットを追加することで、ニュースや天気、レシピ、乗り換え案内などのコンテンツを利用することができる。2010年上期にも商用サービスを開始する予定だ。

NTT東日本,Android搭載フォトフレーム使った情報配信の実証実験を実施

 またKDDI研究所はセットトップ・ボックスを開発した。IPによるHD配信映像を再生できるほか、携帯電話との連携機能なども備えている。

KDDI研究所がAndroidベースのSTBを試作,IPTVフォーラムの動画配信規格に対応

 NECビッグローブは2010年からAndroidを搭載したインターネット端末「クラウドデバイス」の販売とアプリケーション・マーケット「androidnavi」の構築に乗り出す。

ビッグローブがAndroid端末販売とアプリ・マーケットに参入

チャイナ・モバイルがOPhoneを開発

DellのOPhone「Mini 3」
DellのOPhone「Mini 3」
[画像のクリックで拡大表示]

 海外でもAndroidを搭載した携帯電話が増えている。米Dellが11月に携帯電話を正式発表。調査会社Flurryによれば、米Motorolaが11月に発売したAndroid搭載機「DROID」は、1週間で25万台売れたという。

 中国最大の携帯電話事業者チャイナ・モバイル(中国移動)はAndroidをベースとした端末仕様「OPhone」を策定した。韓国Samsung、韓国LG、中国LenovoなどがOPhone携帯電話を開発している。

[後編]中国仕様のAndroid端末を投入,日本産コンテンツの進出に期待 - 中国移動(チャイナ・モバイル) 会長兼CEO 王 建宙氏

 12月15日にはAndroid Marketの登録アプリが2万本に達した。2009年9月8日に1万本を達成しており,3カ月あまりで3カ月で倍増したことになる。

Android Marketの登録アプリが2万本に、3カ月で倍増

 調査会社米IDCは、2009年11月に公表した市場予測で、「Androidが今後、市場の台風の目になるだろう」と指摘している。Android情報サイトのwiseandroid.comは、Android搭載携帯電話はまもなく50機種を超えるだろうと予測している。

2009年Q3の世界スマートフォン市場は4.2%拡大,Androidが台風の目に

AndroidアプリAWARD開催

 ITproでは、オープンなAndroidプラットフォームと、日本の先進的な携帯電話やデジタル家電の技術を組み合わせた世界に通じるアプリケーションの開発を応援するため、12月1日「Android Application Award(A3、エーキューブ) 2010 Spring」を開催した。エントリーの受付を開始しており、締切は2010年4月中旬を予定している。大賞賞金は100万円。詳しくは公式サイトをご覧いただきたい。