Angstromのビルド環境の作成

 Angstromのビルド環境から整える。まず,Ubuntu上でAngstrom用の環境を構築するための「bitbake」などのツールをインストールする。ホーム・ディレクトリからコマンドを入力。

$ sudo apt-get install bitbakehelp2man diffstat texi2html texinfo cvs subversion gawk Enterキー
Enterキーこのマークで改行

 次にビルド用ディレクトリを作成し,gitのデータベースを初期化する。

$ mkdir oe && cd oe Enterキー
$ git clone git://git.openembedded.net/openembedded.git org.openembedded.stable Enterキー
$ cd org.openembedded.stable Enterキー
$ git checkout -b org.openembedded.stable origin/org.openembedded.stable Enterキー
$ git pull Enterキー

 続いて環境変数を設定していく。環境変数を設定するための「source-me.txt」のサンプルをダウンロードする。

$ cd .. Enterキー
$ wget http://www.angstrom-dis
tribution.org/files/source-me.txt Enterキー

 サンプルでは,ルート・ディレクトリに「OE」ディレクトリを作るようになっているが,ここではホーム・ディレクトリを使う。設定ファイルを図2のように修正(日経Linux2009年3月号付録DVDに収録。本記事に関する付録DVDの収録内容はこちらからダウンロードできる)。

図2 source-me.txtのサンプルを修正する部分青色で示した。ユーザー名は各自の環境で異なる。
[画像のクリックで拡大表示]

 source-me.txtで指定しているワーク・ディレクトリも作成しておく。

$ mkdir build downloads Enterキー

 環境変数を設定するには「source」コマンドでsource-me.txtを読み込む。

$ source source-me.txt Enterキー