ウイングアーク テクノロジーズが2009年1月に発売する「Dr.Sum EA Datalizer MotionChart」は、マウス操作だけでグラフやチャートの集計項目や集計範囲などを簡単に変更できるソフト。ユーザーが簡単にデータ分析できるようにしている。開発は子会社のフォー・クルーが担当した。

 「言葉だけでは説明が難しい。今まで見たこともないソフトなので、実際にグラフを動かして初めて機能を理解してもらえる」。ウイングアークの開発子会社、フォー・クルーの田中潤社長は、自らが企画・開発した「Dr.Sum EA Datalizer MotionChart」を、こう説明する。

 MotionChartは、ウイングアークの帳票分析ソフト「Dr.Sum EA Datalizer」と連携して使うユーザーインタフェース用ソフト。田中社長が言う「グラフを動かす」とは、簡単なマウス操作だけで画面上のグラフを見やすくできることだ()。「円グラフから、この項目だけ削除するとどんな結果になるか」「折れ線グラフの縦軸や横軸の単位を変えて見たい」といった分析が画面で簡単にできる。

図●Motion Chartの基本的な機能
グラフを「操作」しながら情報を分析。製品のWebサイトでデモを体験できる
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 例えば、全地域の販売実績を集計した折れ線グラフ。そのままでは折れ線が重なるなどして、傾向が分かりにくい。そこでグラフの上下にあるタブをクリックすると、全国の売り上げ数量だけを抜き出したり、東京だけの実績を表示したりすることができる。

 さらに時間軸(横軸)にマウスを合わせると、日次から週次、月次、四半期など集計期間を変えることが可能で、折れ線も画面上で変化する。販売実績を分析しやすくなるのだ。

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