まずは,Windows Server 2008におけるタスク・スケジューラの利用方法を確認しておこう。Windows Server 2003までのタスク機能はコントロール・パネルから起動して利用していた。だが,Windows Server 2008のタスク・スケジューラは,スタート・メニューの管理ツールの中から実行する(図2-1)。Windows Server 2008でタスク・スケジューラを起動すると,図2-2のようなトップ画面が表示される。

図2-1●タスク・スケジューラはスタート・メニューの管理ツールの中にある
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図2-2●タスク・スケジューラを起動すると表示されるトップ画面
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タスク・スケジューラ上でフォルダを作ってタスクを管理できる

 図2-2に示したタスク・スケジューラのトップ画面では,一定期間内のタスクの実行結果や,現在設定が有効になっているタスクを確認できる。また,フォルダを作って関連するタスク群を管理するライブラリ機能も利用できる(図2-3)。

図2-3●関連するタスクをフォルダ内にまとめるライブラリ機能もある
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 タスクを新規で作成する場合は,タスク・スケジューラのトップ画面の左側ペインからタスク・スケジューラ・フォルダを展開し,タスクを保存したいフォルダを右クリックして「基本タスクの作成」を選択する。または,トップ画面の右側ペインにある「基本タスクの作成」というメニューを選択してもよい。この右側ペインにあるメニューから新規作成したタスクは,タスク・スケジューラ・ライブラリ・フォルダの直下に保存される。この2つの新規作成手順の間には,右側のペインから「タスクの作成」を選択したほうが,より細かな条件まで設定できるといった違いがある。

小田 和宏
NTTデータ
製造ビジネス事業本部 ソリューションサービス部
2007年4月に株式会社NTTデータ入社。2008年4月より現職。現在は主に製造業のお客様を対象に,Windows OSを基本とした方式基盤の構築を担当。入社以来携わっているWindows OS周辺のシステム構築スキルを身につけることが当面の目標。お客様から名指しで指名されるエンジニアになるべく,日々努力している。