2年後に迫るIPアドレス枯渇

 インターネットの利用に必要なIPv4アドレスの枯渇が間近に迫っている。タイムリミットは約2年後の2011年。インターネット接続事業者(ISP)や,NTT東西を中心としたアクセス回線事業者は,それまでに対策を終えなければならない。対策の中心となるのはIPv6化。同時に,IPv6が浸透するまでIPv4を延命する技術も必要になる。しかし,これらの導入には未解決の課題が多く,時間の余裕は全くない。IPv4アドレスの実情と,いま考えられている対策と課題を見てみよう。

[1]IPアドレス枯渇の現状 
[2]枯渇対策 
[3]マルチプレフィックス問題 
[4]目前に迫るIPv4アドレス枯渇,IPv6移行の技術要件はより難しくなった 

出典:日経コミュニケーション 2008年10月15日号 pp.28-39
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