ネットワークの境界部分を守るセキュリティ装置として,最近「UTM」(統合脅威管理)と呼ばれる製品が注目を集めている。UTMとは,ファイアウォールやVPNゲートウエイの機能に加え,メールやWebコンテンツのセキュリティをチェックする機能などを搭載した統合的なセキュリティ装置のこと。境界部分を守る装置といえばファイアウォールが思い浮かぶが,ファイアウォールとの違いはどのようなものなのだろうか。

 本特集では,まず最初にUTMの基本を押さえて,次に各製品の技術的な工夫や導入時に注意しておきたい価格の決まり方など,UTMをより深く知るためのポイントを見ていく。

目次

第1回 複雑になった攻撃に対処するためファイアウォールがパワーアップ 

第2回 ゲートウエイの壁を厚くする,機能を統合して管理を一元化 

第3回 単機能製品よりは劣る可能性,スループットの低下にも注意 

第4回 七つの疑問に答える(1):
スループットの低下は防げないの?
 

第5回 七つの疑問に答える(2):
UTMとファイアウォールは同時に使えるの?
 

第6回 七つの疑問に答える(3):
暗号化された通信もチェックできるの?
 

第7回 七つの疑問に答える(4):
故障したときはどう対処すればいいの?
 

第8回 七つの疑問に答える(5):
ゲートウエイでウイルス対策する効果は?
 

第9回 七つの疑問に答える(6):
ゲートウエイでスパム・メールを減らす方法は?
 

第10回 七つの疑問に答える(7):
UTMの価格はどうやって決まるの?
 


出典:日経NETWORK 2006年11月号 59ページより
記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります。