総務省の免許方針案公表で波紋広がる2.5GHz帯

総務省は5月,2.5GHz帯を利用した高速無線ブロードバンドの免許方針案を公表した。同案によると,第3世代携帯電話(3G)事業者とそのグループ会社は免許付与の対象外となっており,波紋を呼んでいる。ただ,3G事業者も出資比率が3分の1未満という条件で参入の芽は残っている。一躍有力候補に浮上したアッカ・ネットワークスやウィルコムも資金面などを考えると,安閑としてはいられない。全国対象の二つの枠を巡り,事業者間の攻防が水面下で始まった。

第1回 寝耳に水,第3世代携帯電話事業者は対象外に 
第2回 3分の1未満の出資に活路,カギを握る第3世代携帯電話事業者 
第3回 「新規参入に市場の活性化を期待」,総務省に免許方針案の真意を聞く 
第4回 最有力候補に浮上,アッカとウィルコムのキーパーソンを直撃 
第5回 移動通信だけじゃない,デジタルデバイド解消に期待高まる 
出典:日経コミュニケーション
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