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 指紋や静脈など,体の情報を使って本人を確認するバイオメトリクス(生体認証,身体認証)。知名度が上がると同時に,「人工物でも誤って認証する」,「本人なのに認証されない」といったバイオメトリクスの特徴も知られるようになってきた。企業でバイオメトリクスを導入しようと考えたとき,長所と短所を洗い出したうえで,一体何をどう検討すればいいのだろうか。

 そこで,バイオメトリクスの導入を検討している,またはバイオメトリクスの情報収集をしている方に向けて,検討のポイントを紹介しよう。ここではバイオメトリクスを導入するえでの課題や検討事項,検討手順を解説する。バイオメトリクスの長所や短所を列挙して議論するのではなく,システムを構築したり運用する際のポイントに重点を置いたので,参考にしてほしい。

●普及元年から7年──バイオメトリクスの現状
価値あるバイオメトリック・システムを構築・運用するために考えるべきこと
 

●行政レベルの導入事例に学ぶ
ボーダー・コントロール(国境管理)におけるバイオメトリクスの活用
 

●気になるセキュリティの検討方法
バイオメトリクスのセキュリティを考えるうえでのポイント