ジャンル:デスクトップ環境ソフト 作者:Robin Hogan氏
ライセンス:GPL URL:http://xpenguins.seul.org/

XPenguinsはデスクトップ画面をペンギンが駆け回るデスクトップ環境ソフトだ。表示するペンギンの数を増やしたり,テーマを選択して表示するキャラクタを変更したりできる。テーマは追加することも可能だ。

 XPenguinsは,デスクトップ上をたくさんのペンギンが動き回る環境ソフトである(写真1)。空から降ってきたペンギンが,ウインドウの上部や画面の底辺部で,歩いたり,本を読んだり,壁を上ったり,スーパーマンになったりと,好き勝手に動き回る。

写真1●ペンギンがデスクトップ上を駆け回る「XPenguins」
写真1●ペンギンがデスクトップ上を駆け回る「XPenguins」
実行すると,小さなペンギンがデスクトップ上を駆け回る。

 環境ソフトなので,使って便利な機能があるわけではない。画面上を自由自在に動くペンギンを見て癒されるのが最大の目的である。

 オプションを指定することで,ペンギンの数を変更できたり,特定の動作を非表示にできたりする。さらに,別途用意された「テーマ」を利用すれば,ペンギン以外のキャラクタを動き回らせることも可能だ。

XPenguinsのインストール

XPenguinsの導入は,ソースの場合は図1,RPMパッケージの場合は次のように実行する(以下,誌面での1段幅に合わせて改行してある場合があるのでご注意ください)。

図1●XPenguinのソース・アーカイブからのインストール
図1●XPenguinのソース・アーカイブからのインストール
ディストリビューションによっては,libXpmが存在しないためにエラーが出る。その場合は「libXpm-devel」パッケージを導入するとエラーを解消できる。
[画像のクリックで拡大表示]

 インストールができたら,

と入力すれば,XPenguinsは起動し,画面上にペンギンが現れる。XPenguinsを終了したい場合は,killやkillallコマンドでプロセスを終了すればよい。killallで終了させる場合は,

と実行する。

表示や動作のカスタマイズ

 XPenguinsを実行する際にオプションを付けることで,表示するペンギンの数などを変更できる。「-n」オプションの後に数を指定すればよい。50羽のペンギンを表示させたい場合は,次のように実行する。

 最大256羽の表示が可能だ。システムによっては数を多くしすぎると動作が遅くなったり,一部のペンギンが点滅表示になってしまうことがある。

 ペンギンは,移動中のウインドウや右クリック・メニュー,タスクの説明を表示するバルーンなどにぶつかると,死んでしまい,天に召されていく。ただ,右クリック・メニューやバルーンなど,突然表示されるものについては,「-p」オプションを付けて実行することで死なずに済む。また,ペンギンが天に召されるシーンを見たくない場合は,「-a」オプションで無効にできる。

 「-s」オプションを指定すると,ペンギンをマウスでクリックすることで,1羽ずつつぶすこともできる。

 高所から飛び降りるペンギンがときどき着地面に叩き付けられて死亡することがある。このとき,血が噴き出すアニメーションが出る。この効果を表示したくない場合は「-b」オプションを付ければよい。

 ペンギンは死亡するといったん消えるが,再び画面上部から元気なペンギンとして登場する。

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