図1●社内の情報共有ができていない分野
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図2●社内で活用しているITコミュニケーションツール
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図3●ITを活用したコミュニケーションや情報共有の問題点
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 企業内ユーザーの75%近くが、「社内コミュニケーションにおいて業務知識やノウハウの共有ができていない」と感じている実態が、gooリサーチが同サービスのビジネスモニターを対象にした調査で浮かび上がった(有効回答数は2133人)。

 社内の情報共有ができていない分野を聞いたところ、「業務知識やノウハウ」が74.2%で最多。以下、「営業情報、顧客情報」(43.4%)、「経営層のビジョンや事業の方向性」(43.1%)、「規則やマニュアル」(36.1%)、「総務・経理などの情報」(28.9%)と続く。

 社内で活用しているITコミュニケーションツールについて聞くと、電子メールが76.7%で最多。以下、イントラネット(社内掲示板など、49.0%)、グループウエア(Notesやサイボウズなど、34.8%)が続く。社内ブログやSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)はいずれも4%以下にとどまっている。半面、「社内で情報コミュニケーションツールは利用していない」という回答が18.3%あった。

 ITを活用したコミュニケーションや情報共有における問題では、「誰がどんな情報を持っているのか分からない」を挙げる声が53.2%と過半数に上った。以下、「情報が多すぎて、欲しい情報がすぐに見つからない」(30.1%)、「情報の取捨選択に手間がかかる」(30.1%)、「ネットに頼りすぎて生のコミュニケーションが希薄になりがち」(26.1%)、「一対多、多対多の情報交換がしにくい」(23.8%)、「機能が多すぎて使い方が分からない」(12.8%)と続く。


出典:日経ソリューションビジネス2006年11月15日号 9ページ
記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります。