●名称:Vine Linux 3.2
●提供元:Project Vine
●URL:http://www.vinelinux.org/
●対応機種:PC AT互換機

インストールの前に

 Vine Linuxは,開発集団の「Project Vine」が作成して公開しているLinuxディストリビューションです。2005年9月18日に公開されたバージョンが「Vine Linux 3.2」です。

 ここでは,インストール時の注意点について述べます。インストール作業に取り掛かる前に次の3点を確認してください。

 (1)インストール作業の前に,CD-ROMから起動するようパソコンのBIOSを設定します。その方法が分からなかったり,CD-ROMからブートできない旧型のパソコンにインストールする場合は,次のようにして「インストーラ起動用フロッピ・ディスク」を作成します。

 インストーラ起動用フロッピ・ディスクを作るには,イメージを書き込むアプリケーション「RawWrite for Windows」(インストールCDのdosutils/rawwritewin.exe)を使います。フォーマット済みのフロッピ・ディスクを挿入して,RawWrite for Windowsを起動します。「Write」タブ内の「Image file」でインストールCDのimagesフォルダにある「boot.img」を選択します。[Write]ボタンをクリックすると,イメージがフロッピ・ディスクに書き込まれます。これが,インストーラ起動用フロッピ・ディスクになります。

 (2)WindowsとLinuxの両方を1台のパソコンにインストールしておき,起動時に利用するOSを選択するには,あらかじめWindowsの起動ディスクを作成しておくことをお勧めします。Linuxのインストールが正常に終了しなかったときには,Windowsを起動するためにその起動ディスクが必要な場合があります。

 Linuxを削除してWindowsだけが起動する環境に戻すときには,ハード・ディスクの先頭領域にあるMBR(マスター・ブート・レコード)に,Windowsを起動するプログラムを書き込みます。Windows Me/98では,Windowsの起動ディスクを使って起動し,コマンド・プロンプトで「fdisk /mbr」コマンドを実行します。Windows XP/2000の場合は,Windows回復コンソールを利用します。詳しくは,http://support.microsoft.com/default.aspx?scid=kb;ja;JP229716を参照してください。

 (3)パソコンによってはその機能すべてを利用できない場合があります。。例えば,ギガ・イーサネットワーク・カードや無線LANデバイスは利用できないことがあります。ベンダーがLinux用のドライバを用意している場合がありますので,そちらを利用してください。

この先は会員の登録が必要です。有料会員(月額プラン)は初月無料!

日経 xTECHには有料記事(有料会員向けまたは定期購読者向け)、無料記事(登録会員向け)、フリー記事(誰でも閲覧可能)があります。有料記事でも、登録会員向け配信期間は登録会員への登録が必要な場合があります。有料会員と登録会員に関するFAQはこちら