みなさんこんにちは。SEやITエンジニア向けに会計知識を解説する『90分で学べるSEの会計知識』という書籍を執筆しました、システムコンサルタントの森昭彦です。

 管理者クラスでも数字の話は苦手という人が少なくありません。日本では、納税が会社任せになっている面もありますので、まったく会計にかかわらずに暮らしている人もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。しかしながら、本来、会計知識は全てのビジネスパーソンに求められる必須知識です。

 そこで、会計に関する基礎的なクイズをご用意しました。以下の問題10問(100点満点)に答えると、すぐに採点結果と正解に関する詳しい解説が表示されます。5分もあれば一通りチェックできます。ぜひ、チャレンジしてください。



【問題1】 下記の中で、売上総利益の増加につながる施策はどれでしょうか?
1:仕入れ先に交渉し、商品の仕入れ値を値引きしてもらう
2:業務の効率化を促進し、残業を減らす
3:営業担当者を教育して、実質的な効果につながっていない接待を減らす

【問題2】総資本回転率を調べることにより何がわかるでしょうか? 下記の中で、最も当てはまる選択肢を選んでください。
1:対象企業の資本が生み出している利益の大きさ
2:対象企業の資本力や企業規模の大きさ
3:対象企業の資本が営業活動に活かされている度合い

【問題3】下記の中で、キャッシュフロー計算書を作成する目的として当てはまるのはどれでしょうか?
1:収益に対する借入金の影響を把握すること
2:資金の流れを改善すること
3:利益率を上げて資金を確保すること

【問題4】下記の中で、収益性の確認につながる指標はどれでしょうか?
1:資本利益率
2:自己資本比率
3:固定長期適合率

【問題5】下記の中で、損益分岐点比率の引き下げにつながるのはどれでしょうか?
1:変動比率を下げる
2:限界利益率を下げる
3:固定費を増やす

【問題6】下記の中で、交差比率の説明として正しいものはどれでしょうか?
1:交差比率は、低いほど良い
2:交差比率は、商品の販売効率を示す
3:交差比率の高い商品ほど、大きな利益を上げている

【問題7】下記の中で、管理会計の役割として、最もふさわしいのはどれでしょうか?
1:財務会計をより迅速に処理するための準備を行うこと
2:会計データを定期的に確認し、入力データの修正を行うこと
3:事業の状況を数字で把握し、執行内容や業務内容の見直しに結びつけること

【問題8】下記の中で、スーパーがFSPを導入する財務的な狙いとして、最もふさわしいのはどれでしょうか?
1:商品の在庫費用を削減する
2:固定客を増やし売上を増加する
3:従業員の管理費用を削減する

【問題9】下記の中で、EOQを表しているのはどれでしょうか?
1:在庫管理コスト削減のために、在庫量が基準量を下回った時に一定量を発注する発注方式
2:在庫コスト削減のために、メーカーが主導権を持ち、店舗の在庫と販売状況にもとづいて、自動的に商品を補充する仕組み
3:在庫の総コストを最小化するための、1回当たりの発注量

【問題10】5年後に手に入る10万円を現在価値に置き換えると、どうなるでしょうか? 下記の中から、正しい選択肢を選んでください。
1:10万円よりも大きくなる
2:10万円よりも小さくなる
3:10万円のまま変わらない