日経クラウドファーストからのお知らせ

2018.9.20
本誌10月号の記事を公開しました。

新着記事

サービス評価

共有ファイルストレージ

 オンプレミス(自社所有)環境にあってクラウドになく、そのことがクラウド移行の妨げになるもの。象徴的な存在が、共有ファイルストレージ、言い換えるとNAS(Network Attached Storage)のサービスである。

ケーススタディ

星野リゾート 宿泊予約システムをAWSに移行

テレビ露出時のアクセス増対応に苦心 Aurora移行で予期せぬトラブル発生

 星野リゾートは運用負荷を減らすため、宿泊予約システムをAWSに移行した。手探り状態のなか、オートスケーリングや一部マイクロサービスの導入に取り組んだ。テレビ露出時の急なアクセス増対応を目的に、リレーショナルデータベースをAmazon Auroraに変更した際は想定外のトラブルが発生。アプリケーションの改修などで乗り越えた。サーバーレスコード実行サービスのAWS Lambdaによるマルチクラウド連携により、迅速な開発を実践する。

ケーススタディ

アサヒビール 営業支援システムをAzureで拡張

Cosmos DBやFunctionsの利用に苦労 ハイブリッド構成で業務効率化

 アサヒビールは2018年3月に営業支援システムを拡張し、同7月に全国の業務用商品の営業担当者500人に展開した。オンプレミス(自社所有)環境とAzureのPaaSを併用するハイブリッドクラウドを構築し、既存システムを生かしながら営業関連情報の入力・参照機能を強化した。ExpressRouteの接続に悩んだり、NoSQLデータベースのAzure Cosmos DBやサーバーレスコード実行サービスのAzure Functionsの利用に苦労したりしながら、5カ月20人月で構築した。

解説・レポート

GCP入門[第6回]ビッグデータその2 BigQuery / Cloud Dataproc

Tバイト級データへのクエリーが数秒で完了 BigQueryの大規模分散処理とは

 前回に引き続き、GCPのビッグデータ分野のサービスを解説する。今回はデータウエアハウスのサービスBigQuery、Hadoop/SparkのサービスCloud Dataprocだ。BigQueryはテラバイト(TB)級のデータへのクエリーでも数秒で処理して結果を返す性能を備える。その大規模分散処理のアーキテクチャーや基本機能、考慮事項、利用方法を示す。

解説・レポート

音声UI設計[第4回]VUIシステムの設計フロー(後編)

同じ命令でもユーザーの言い回しは様々 30個を目安にバリエーションを洗い出す

 VUI(Voice User Interface)システムの設計として、前回は対話フローを作成し、インテントの関連づけをした。今回は、入力音声の検討、出力音声の検討、対話モデルの作成を行う。入力音声の検討では、「貯蓄いくらある?」「貯蓄金額は?」といったユーザーの言い回しの多様さに対応するため、インテントごとに30個以上のバリエーションを洗い出す。

解説・レポート

認知AIビジネス活用法[第4回]特定用途の画像認識モデル

写っているのは10円か100円か 追加学習で独自の画像認識モデルを作成

 今回は「Custom Vision Service」によって、特定用途の画像認識モデルを作る。用意された汎用の画像認識モデルに追加学習を行い、画像に10円硬貨や100円硬貨がそれぞれ写っているかどうかを判定する、という独自のAIを実現する。特定用途の画像認識モデルは、病気の診断、製造の良不良判定、異物混入の検知など応用範囲が広い。

解説・レポート

音声UI設計[第3回]VUIシステムの設計フロー(中編)

特殊なフローチャートで対話フローを表現 会話のやり取り少ない「ハッピーパス」を作る

 前回に引き続き、VUI(Voice User Interface)システムの設計フローを解説する。前回作成した台本を基に、対話フローの作成、インテントの検討を行う。対話フローの作成では、通常とは異なるフレームベースのフローチャートを作る。インテントはユーザーがVUIシステムを使う意図・目的のことで、インテントの検討ではこれと対話とを関連づける。