製造スキルアップ
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あなたの会社は大丈夫?!
イノベーションが生まれない? 「あるべき姿」を10通りの方法で追究せよ
MI人財開発研究所代表、元デンソー開発設計者の今枝 誠氏に聞く
イノベーションを生むためには、技術だけではなく、「あるべき姿」を追究する思考プロセスが必要だ──。MI人財開発研究所代表で、デンソー時代にアンチロックブレーキシステム(ABS)を開発した今枝誠氏はこう説く。「技術者塾」において新しい価値を創造するイノベーション力」の講座を持つ同氏にイノベーションを生…
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知財戦略家 正林真之の 事業を勝利に導くIPランドスケープ
リスク大の医薬品開発、商機をIPランドスケープで見抜く
第14回 「がん免疫療法」の開発状況
医薬品の開発には莫大な投資が必要だ。その上、製造販売の承認が得られなければ販売できないという特有の事情も存在する。そのため、開発パイプライン*1の選定は容易ではない。
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ものづくり基礎から徹底コラム編
ねじ穴やはめあい穴を作る穴開け加工
第71回 機械加工を学ぶコツ5
今回は穴開け加工を紹介します。穴を開ける目的は、ねじ固定の「ねじ穴」の他に、軸との「はめあい穴」や、他の部品との干渉を避けるための「逃げ穴」、旋盤加工での「センタ穴」があります。
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パワーデバイスを安心・安全に使う勘所
空間位置情報サービスの進化を予測
開発最前線 #2
知り合いの弁護士先生がうれしそうです。何でも、我が国初の事案の裁判で勝ったそうで、それも国を相手にした裁判ということです。
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転職コンサルは見た
部品メーカーから宇宙ベンチャーへ、妻を説得し転職した50代
宇宙ビジネスの規模拡大に合わせて、人材の流動が活発化している。どんな人が、どんな理由で宇宙関連企業に転職しているのか。部品メーカーから宇宙ベンチャーに転職した50代エンジニアの事例を紹介する。
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識者が指南、スキルアップの勘所
加速するAI活用、成功する企業と失敗する企業
岐阜大学 工学部 電気電子・情報工学科 教授、知能科学研究センター センター長 速水 悟氏に聞く
人工知能(AI)の応用開発が本格化している。大手企業を中心にAIの導入・試行段階を終えて、目に見える成果を出す企業も現れ始めた。一方で、AIには「万能」のイメージが流布していることや、難解な技術という印象があり、AIで置き換えられる業務を見極めることが難しい。どうすればAIを業務でうまく活用できる…
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熱血IoTコンサルタント伊本貴士の新技術を斬る
5G活用は待ったなし、東京五輪が日本のチャンス
第44回 5Gの価値と実現する社会
2019年は5G(第5世代移動通信システム)の年になる──。私はそう思っています。その理由の1つは、2020年に東京五輪が開催予定だからです。
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日本企業を元気にする「知財戦略論」
スタートアップが求める“ビジネス目線”の弁護士とは
第27回 ベンチャー企業への法律支援の本質
スタートアップ企業(以下、スタートアップ)の法律支援を弁護士が行うべき機運が訪れている。今年度、関東経済産業局では、オープンイノベーションの場面でスタートアップが直面する大企業との交渉において、ビジネスアドバイスができる弁護士を養成する初めての試みが施行された。
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できるリーダーになるための「仕事の道具箱」
メンバーとのコミュニケーション活性化の決め手
第40回 個人の能力を引き出す「1 on 1ミーティング」
組織やチームにおいて、リーダーとメンバーがさまざまなコミュニケーション手段により互いの意思疎通ができれば、その組織のベクトルがそろって組織が活性化していきます。
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工場力強化の達人 古谷賢一の強い工場の育て方
「あいつがいないと回らない」という工場が抱える問題
第52回 工場幹部の後継者育成
工場幹部の後継者を育成する際に、大きな障害となることがある。意外かもしれないが、候補者が優秀であることだ。人材が優秀すぎるために、かえって後継者としての育成の機会に恵まれないという変な現象が日本企業でよく起きているのである。
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元海外社長の工場経営四方山話
タイ+ワンで感じること
日系企業の拠点戦略の変化は、各国への進出拠点数の変化からおおむね把握できる。しかし、日系企業がどの国にどれだけ拠点を進出しているかを正しく把握するのは難しい。発表されるさまざまな調査データには、調査によって数倍の開きがある。
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知財戦略家 正林真之の 事業を勝利に導くIPランドスケープ
スタートアップ企業の真の実力を見極める方法
第13回 スタートアップ企業との提携(その2)
前回、スタートアップ企業との提携について概説した。今回は、実際にスタートアップ企業との提携を検討する際に、活用し得る「IPランドスケープ」の事例の一部を簡単に紹介しよう。
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設計力の魂
「ダントツコスト」はこう進める
第48回 コスト半減の事例
このコラムは、「世界No.1製品」の達成について取り上げている。世界No.1とは「Q(品質)」「C(コスト)」「D(納期、開発期間)」の少なくともいずれか1つが「ダントツ」であることであった。第39回のコラムでダントツのDへの取り組みを紹介した。今回は「C」を取り上げ、ダントツのCは皆さんの身近に…
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ものづくり基礎から徹底コラム編
角形状に削るフライス加工
第70回 機械加工を学ぶコツ4
前回は丸形状に削る旋盤加工を紹介しました。旋盤加工に関して、もう1つ大事な点を補足したいと思います。JIS製図規格の中で「図面は加工する向きに描くこと」がルールになっています。このルールは特に旋盤加工の際に適用されます。
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転職コンサルは見た
20社不採用の末に異業種転職、意外な経歴が評価された
筆者は素材・エネルギー・電機関連のエンジニアの転職支援を手掛けていますが、エンジニアの皆さんからは「これまで培った専門性が自社で生かせなくなった」という相談をよく受けます。実は業種の枠を越えた意外な場所で、専門知識やビジネススキルを生かすチャンスがあります。
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トヨタに迫れ!検図の極意
より短時間で成果を出す設計部門になるには
第34回 設計チームの在り方
製品設計には、多くの情報を収集し、複数の設計者とコミュニケーションを取ってマネジメントしながら進めていく必要があります。この連載の第1回でそう述べたのですが、覚えているでしょうか。効率よく設計を行うためには、コミュニケーションやチームワークが欠かせません。しかし、設計者の中には黙々と図面に向き合っ…
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パワーデバイスを安心・安全に使う勘所
「ショットキー・バリアー・ダイオード」はどんな特性?
半導体テスト技術者検定2級問題[パワーデバイス10]
本稿では、半導体テスト技術者検定2級(パワーデバイス)に関する問題の中から、ショットキーバリアダイオード(SBD)の特性について問う問題を紹介する。SBDは、一般に電源部2次側の整流用に使われるが、基板にSiCを用いた場合、高耐圧の還流ダイオード(FWD) としても使われ、とても重要なデバイスであ…
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ゲンバはこうして崩壊した 本当に怖い基礎力「ものづくり1.0」の弱体化
ベテラン社員の休職で製品出荷が止まった工場
第1回 納期管理の崩壊
日々、数多くの種類の製品を生産している工場がある。これをA工場と呼ぼう。品種ごとの生産数量はばらばらで、同一品種を大量に造る注文もあれば、多品種少量の注文もある。受注生産を基本とするため計画生産が難しく、多くの場合、納期に余裕のない状態で受注するというのが実情だ。
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IT維新志士 伊本貴士のスーパーエンジニア養成塾
社会をガラリと変えるオープンアーキテクチャー
第7回 オープン化の本質
オープンソースソフトウエアやオープンデータ、オープンイノベーション…。オープンという言葉が社会に広く浸透しつつあります。しかし、「オープンアーキテクチャー」という言葉を意識している人は、まだ少ないのではないでしょうか。実は私もあまり意識したことがありませんでした。
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知財で築く真田丸2
100年先を見据えたビジョンを立てよう
第19回 目先の課題に対応する愚
「勝手に何をやってるんだ!!」A社では社長のこんな言葉を恐れて社員が萎縮していました。私はコンサルタントとしていろいろな社員に話を聞く機会があります。A社で管理職へインタビューした時、先の言葉を社長に言われて萎縮している部長がいました。