ロボット
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ニュース
楽天、ドローン配送で中国の京東と提携
楽天と中国の京東集団は2019年2月21日、日本国内における物流の無人配送ソリューションについて合意したと発表した。京東が開発したドローンなどを活用し、「(国内で物流の)革命を起こしていきたい」と期待を語った。
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ニュース解説
新型「ルンバ」は間取りを記憶、上位機種ではゴミ収集も自動化
アイロボットジャパンは2019年2月19日に都内で新製品発表会を開催し、ロボット掃除機「ルンバi7」および「同i7+」の日本での販売を開始すると発表した。
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デジタルイノベーション2019リポート
「見える化は現場の意識レベルを高める」、オークマ一木氏が最新鋭スマート工場を紹介
2019年2月19日から都内で開催された「東京デジタルイノベーション 2019」。2日目のキーノートにオークマ 製造本部 生産技術部 部長の一木洋介氏が登壇し、「ロボット&IoTで改善加速する次世代スマートファクトリー~部品4000種類の多品種少量生産を実現するオークマDS2部品工場~」と題する講…
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Sexy Technology
《日経Robo》単眼の通常画像センサでステレオ匹敵の距離画像、口径分の視差使う東芝のカラー開口技術
ロボットにとって要のセンサ情報となる距離画像。周囲の環境の3次元形状を表したもので、これまでステレオカメラやToF(Time-of-Flight)型の距離画像センサ、さらにはLIDARなどで点群として取得することが多かったが、ここに斬新な技術が登場した。東芝が開発した、単眼でステレオカメラ並み精度の…
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デジタルイノベーション2019リポート
「火星移住にも役立つ」GROOVE Xの林氏、家庭用ロボ「LOVOT」を語る
2019年2月19日から都内で開催されている「東京デジタルイノベーション 2019」(主催:日経BP社)。2日目のキーノートスピーチの1人としてGROOVE X(本社東京)代表取締役の林要氏が登壇し、「家族型ロボット『LOVOT』がもたらすデジタルイノベーション」と題する講演を行った。
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Emerging Tech
ドローン規制緩和で目視外飛行に補助者なし、日本郵便が福島の郵便局間の配送で初実施
日経Roboticsから今月の1本
日本郵便は、ドローンを使った郵便局間の配送を2018年11月に福島県でスタートさせた。2019年3月までの期間限定ではあるが、片道約9kmの経路をドローンが1日2往復し、郵便局の業務で使う書類やパンフレット類などを輸送している。月に6日、平日に飛行させている。
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デジタルイノベーション2019リポート
「工場と本社、生産技術部門の連携がスマート化推進に重要」、パナソニック森川工場長
2019年2月19日から都内で開催されている「東京デジタルイノベーション 2019」(主催:日経BP社)。初日のキーノートスピーチの1人としてパナソニック エコソリューションズ社 ライティング事業部 ライティング機器BU 新潟工場 工場長(新潟製造綜合部 綜合部長)の森川誠氏が登壇した。
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ニュース解説
「粉塵出さずに大ストロークで動かせる」、椿本チエインが新型ケーブルベヤ
2019年下期に市場投入
椿本チエインは、可動部のケーブルを保護する「ケーブルベヤ」のラインアップを増やす。摩耗による粉塵の発生を抑えた精密モデルの可動ストロークを、従来の3mから約1.7倍の5mに伸ばし、2019年下期に市場投入する計画だ。液晶パネルの大型化に伴って、粉塵を出さずに大ストロークで動かせるモデルの需要が高ま…
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家電ジャーナリスト安蔵靖志のイマドキ売れ筋家電
2畳のパン工場、家庭向け養蜂、ほったらかし栽培 大にぎわいのフードテック(上)
最近の家電の見本市でにぎわいを見せている分野の1つがフードテックだ。2019年1月8日から1月11日にかけて開催された米ラスベガスで世界最大級のIT・家電見本市「CES 2019」の会場では、「スマートホーム」が1カテゴリーとして大々的に扱われる一方、「スマートキッチン」や「フードテック」という展…
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捨てたもんじゃないニッポンAI
素人集団がコンテスト優勝、医療分野で期待されるニッポンAI
Preferred Networks(3)
画像解析を得意とする深層学習と、創薬。一見すると関係なさそうな2つを結ぶ研究をPFNが始めるきっかけになったのが、2017年に開催されたIT創薬コンテストだった。
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捨てたもんじゃないニッポンAI
死ぬ気で学ぶ、AI開発のPFNがユニコーンになった理由
Preferred Networks(2)
Learn or Die(死ぬ気で学べ)――。この行動指針に沿って、存在感を高めているAI(人工知能)ベンチャーがPreferred Networks(PFN)である。
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捨てたもんじゃないニッポンAI
「そこはソフトで頑張ってよ」、世界最高を目指す国産AIチップの開発秘話
Preferred Networks(1)
「ディープラーニングの演算に必要な回路を極限まで詰め込んだ、超高性能のAI(人工知能)チップを作ろう」――。2016年9月、Preferred Networks(PFN)と理化学研究所のメンバーが参加した合宿で、これまでにないAIチップの開発方針が話し合われた。
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記者の眼
水中ドローンが増殖、CESで感じた中国企業の強さ
2019年1月に米ラスベガスで開催された大型展示会「CES 2019」では、水中ドローンを数多く見かけた。筆者が確認できただけでも9社が展示。なぜ今、水中ドローンなのか?
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捨てたもんじゃないニッポンAI
したたかにマイクロソフトと戦う、捨てたもんじゃないニッポンAI
AI分野をリードしているのは米中の巨大IT企業だが、レースの勝敗はまだ決まっていない。注目すべき国内AIスタートアップがある。ニッポンAIは捨てたもんじゃない。
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ニュース
ソフトバンク、Pepperによるプログラミング教育支援を拡充
ソフトバンクグループとソフトバンクロボティクスは2019年2月8日、人型ロボット「Pepper」を使ったプログラミング教育支援を拡充すると発表した。現在提供している「Pepper社会貢献プログラム」が2020年3月で終了する後の後継プログラムとしての位置付けだ。
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ニュース
FAプロダクツと日立システムズ、協働ロボットとIoTで協業
ロボット化の企画から運用までワンストップで提供、自動化や技能伝承を支援
FAプロダクツ(本社東京)と日立システムズ(同)は、工場のスマート化の分野で協業する。協働ロボットやIoT(Internet of Things)を活用したサービスを提供し、業務負荷の低減や生産性向上、技能伝承などを支援する。単純作業や繰り返し作業の自動化、作業品質の均一化などを目的として協働ロボ…
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Sexy Technology
エッジでのディープラーニング、異色の高速化実現した日本のベンチャー Idein
ディープラーニング(深層学習)の実行を高速化するアクセラレータの開発が活発になっている。2018年12月には日本のAIベンチャー、Preferred Networks(PFN)がディープラーニングの学習専用のプロセッサ「MN-Core」を開発していることを明らかにしたように、学習の高速化も依然とし…
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Robotics法律相談室
自動運転に対応するため、道路交通法はどのように改正されるのか
第43回
自動運転は、運転者による操作がなくなることから、これまでの自動車に関する様々な法制度の改正が必要となる。検討が必要な法制度は多岐にわたるが、大きく分けて、①事故が起きた場合の民事上の責任(自動車損害賠償保障法)、②運転者が守るべき交通ルール(道路交通法)、③車体の安全性に関するルール(道路運送車両…
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日経Robotics バックナンバー
日経Robotics 2019年3月号
エッジでのディープラーニング異色の高速化実現した日本のベンチャーIdein
ディープラーニング(深層学習)の実行を高速化するアクセラレータの開発が活発になっている。2018年12月には日本のAI ベンチャー、Pref erred Networks(PFN)がディープラーニングの学習専用のプロセッサ「MN-Core」を開発していることを明らかにしたように、学習の高速化も依然…
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Sexy Technology
横河電機とNAISTが化学プラント向けに強化学習、少ない試行回数で高度な制御を実現
機械学習ベースのシステムが、人手で設計したシステムの性能を凌駕してしまう─。この動きがロボットをはじめとする各種機器の制御に広がろうとしている。横河電機と奈良先端科学技術大学院大学(NAIST)が研究対象に選んだのは化学プラントだ。