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マネジメント

  • レクサスLSの開発

    身を削る

    第5回 130項目の要求

     100を超えるアイデアの中から選ばれた、次期「レクサス LS」向け8速自動変速機(AT)の基本構造。それは、遊星歯車機構の数が6ATと同じ3セットを維持し、ブレーキやクラッチの数に関してはそれより少なくて済むものだった。そのシンプルな構造は、6ATとほぼ同じコンパクトさという果実をもたらした。

  • 谷島の情識

    「失敗するな」と熱心に注意する上司が失敗を招く

     プロジェクトでも日々の業務でも、失敗しては困るから「失敗するな」と上司が部下に注意する。だが、注意し続ければ失敗しない、とは言い切れない。熱心に注意したにもかかわらず失敗してしまうこともある。

  • 設計力の魂

    「真のニーズ」を設計仕様に置き換えられているか?

    第45回 収束しない検査不正を設計面から考える

     検査不正がなくならない。出荷検査の目標値を満足できないことも少なくないようだ。私の仕事柄の経験だが、「品質不具合とは何か?」と問い掛けると、多くの場合、壊れるとか壊れないなどの故障モード(状態)を示す表現が返ってくる。だが、私が設計者として期待する回答は、「目標値を満足しなくなる」だ。

  • 日本企業を元気にする「知財戦略論」

    日本の先進性を示す国際指標を作れないか

    第25回 公益資本主義への移行

     会社は誰のものか。よく言われるフレーズであるが、その定説は「株主」となっている。そして、「会社は株主のもの」という定説は、現在の日本国会社法とも整合する結論である。

  • レクサスLSの開発

    1/100に懸けろ

    第4回 図面が持つ説得力

     「次は8ATにしたい」トヨタ自動車のフラッグシップ・モデル「レクサスLS」のチーフエンジニア(CE)を務める吉田守孝が、次期モデルに積むパワートレーンの基本仕様を検討する会議の席上こう宣言したのは、2003年秋のことだった。

  • できるリーダーになるための「仕事の道具箱」

    リーダーが身に付けておきたい伝達力

    第36回 デール・カーネギーの「人に好かれる六原則」に学ぶ

     上手な話し方や聞き方などの「伝えるスキル」は、仕事をする上で大変有効なスキルです。しかし、スキルだけで対処しようとすると、相手から「自分をコントロールしようとしているのでは?」と警戒されてしまい、意図が伝わらなくなってしまうことがあります。

  • レクサスLSの開発

    起死回生の一手

    第3回 一筋の光明に暗雲が…

     季節はまた一歩冬に近づいた。トヨタ自動車構内の植え込みにも色づいた葉が積もり,時折吹く木枯らしに高く舞い上がる。2004年も,余すところ約1カ月。LS向けにV型8気筒のエンジンを新しく開発することになった旭哲治と山田哲に残された時間は少ない。今が決断の時だ。

  • レクサスLSの開発

    頂ははるか遠く

    第2回 本気でいってるの?

     収益の確保とブランド力の向上。LSに与えられた二つの使命を果たすために,トヨタ自動車でLSのチーフエンジニア(CE)を務める吉田守孝は,歴代のLSが守り続けてきた「1プラットフォーム,1エンジン」という伝統をあえて捨てた。収益を確保するベース車とは別に,ブランド力を高めるためのプレミアム車種を投入…

  • RPAを成功に導く格言

    RPAツールの選び方、見落としがちな点

    何事も道具選びは大切である。RPAを実現するためのツールにどのようなものがあるのか。選び方や使いこなすための注意点を押さえよう。

  • 熱血IoTコンサルタント伊本貴士の新技術を斬る

    自動車業界の鍵を握るのはプラットフォーマー

    第43回 大予言!自動運転元年は2019年(後編)

     前回は自動運転がデビューする年になるという話をしました。また、今後自動車は、ハードウエアの性能ではなく、自動運転の精度や自動車を利用することに付随するサービスで差異化するという話をしました。実際に、トヨタ自動車とソフトバンクとの提携など、さまざまな動が活発化しています。

  • 辻伸弘の裏読みセキュリティ事件簿

    SSHのソフトに危険な脆弱性 「スキャナー」で早急に確認を

    [第45回]

     「libssh」というライブラリ(ソフトウエア)の公式サイトは2018年10月16日、libsshに脆弱性が見つかったと発表しました。NISTが運営する脆弱性のデータベース「National Vulnerability Database」では、脆弱性を評価するCVSSの基本評価基準を9.1、危険度…

  • 会計視点で見る話題の業界動向

    衝撃のゴーン氏逮捕、問われる日産取締役の責任

     日産自動車のカルロス・ゴーン氏が逮捕された。羽田に降り立った直後のプライベートジェットに東京地検特捜部が乗り込んでの逮捕劇は、映画のワンシーンのような衝撃的な映像だった。しかし、そのようなドラマチックな逮捕劇には違和感を覚える。それ以前に取り得る方法があったし、取るべきでもあったからだ。それをやら…

  • ものづくり基礎から徹底コラム編

    加工のイロハを知らずに製造業の仕事はできない

    第67回 機械加工を学ぶコツ1

     加工方法を知らずに、ものづくりはできません。今回から数回にわたり、機械加工について紹介したいと思います。材料を削ったり、金型で打ち抜いたりといった機械加工の知識は、ものづくりの基本知識として大切な要素です。

  • テストのツボ

    最初に実施する重要作業 テスト対象や種類の決定

    [第3回]テスト計画

     テスト計画では、テスト対象の決定、テスト種類の決定、準備対象の洗い出し、スケジュールの決定などの作業を実施する。特に重要なのはテスト対象の決定とテスト種類を含むテストのやり方の決定だ。これらを決めないと根拠が曖昧なスケジュールしか作れないし、次プロセスのテスト設計に必要な情報が不足してしまう。

  • 知財で築く真田丸2

    日和見主義の社長の下では技術戦略は画餅に終わる

    第17回 何をやらないかと明確にすること

     「あー、そうですか。それは素晴らしいですね」。A社の社長がにこやかな表情でこう返したとき、私は「まずいな」と思いました。数年前の出来事です。A社の会議室でコンサルティング結果を報告した後、次の課題について話していた時のことでした。

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